不動産市況はどうなっているのか。
どうもガブリです。
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今日は去年度の不動産市況を参考に、今後の不動産を考えていくための記事を書いていこうと思います🖋
不動産とは
不動産ニュースについて書くことが多いですが、不動産といっても人によって考え方が全然違うと思います。
「不動産バブル崩壊」などネガティブなニュースが印象強く残っている人もいれば、最近よく聞くようになって普及しているのかな?とポジティブに捉えている人もいると思います。
さらに不動産といっても自分が住む住宅というあり方もあれば、不動産投資といわれる、第三者に貸し出すあり方もあったりと多岐にわたります。
そんな中でも、まず「不動産って賃貸は身近だからなんとなく感覚わかるけど、売買市場はどうなの?」といった方がたくさんいらっしゃるので、今日は
中古マンション
中古マンションに絞って、去年2019年の動きを振り返ってみようと思います。
なにを参考にするかというと、不動産の世界では、基本的には宅建業者しか閲覧することができないサイトがあり、その名も「REINS(レインズ)」というものですが、不動産業者はお客様との間でどのような物件をオススメするかなど検討する際にこのレインズを使うことがほとんどかと思います。(賃貸においても特にそうです。)
そのレインズが発表する2019年の中古マンション成約率を見てみると、2018年と比べて2.4%上回った38,109件となっているそうで、これまでの過去最高成約件数となったそうです。
地域で見てみると東京、横浜川崎あたりが前年を上回った要因に大きく貢献していて、神奈川全体では前年比減ということなので、東京近くの横浜に成約件数の偏りがあったということなのでしょう。
平均成約率の平米単価は前年比で3.6%増の53.45万円と年々上昇しており、この7年間でも40%の上昇ということだから驚き!!
でも実際に都内物件は本当に値が上がっていて、ここ6年くらいでも例えば新築であっても都内のワンルームは1戸で1,000万円弱上昇しています。
今後の選び方としては
ということで、中古マンションの価格上昇ももちろんのこと、新築物件も価格上昇しているのが現状。
とはいえ、投資用マンションでいえば、その価格上昇に対して相対的に家賃収入も上がっているかというと家賃の上昇率はそこまで高くないため、利回りが減少しているのも事実です。
住宅ローンであっても安く買いたいのは全員にとってのテーマではありますが、投資用マンション等においても、価格が上がりきっているかなと判断できる場所に関しては好立地でも検討が必要なケースは現状あるかもしれません。
とはいえ、投資用マンション等の場合、価格上昇の少ない立地を狙えど需要がなければ入居者はつかないので、そのバランスを見極めることが大事となってくるでしょう。
しっかりと見極めを踏まえた不動産投資は安定的な収益を生む財産なので、間違えのないように選ぶことで中長期的なキャッシュフローを考えていきましょう!