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宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

ロボアドバイザーを活用した投資について。

どうもガブリです。

 

不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon

 

将来の年金不安などから資産運用に興味を持つ人が増えましたが、なんだか難しそうでなかなか始めるまでに至らないという人はたくさんいるかと思います。

 

そんな時に参考になるのが「ロボアドバイザー」というサービス。

 

ロボアドバイザーとは投資家の投資経験やリスクの許容度などに応じて投資の提案やサポートを自動で行うサービスです。

 

そこで今日は、ロボアドバイザーとは何なのかから始まり、その特徴などについても書いていきたいと思います🖋

 

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ロボアドバイザーは色んな企業から発表されていますが、それらそれぞれが違った機能やサービスを提供しているので、どのような点で違いが出てくるのかを知っておく必要があります。

 

まずは「ポートフォリオの提案」について。

 

ポートフォリオというのは、投資において資産全体における資産別の構成比のことを言います。

 

例えば資産全体を100%として表す場合に、その内訳として国内株式が25%、海外株式に25%、国内債券に25%、海外債券に25%と「何にどの割合で運用をしているのか」を示すものとしてポートフォリオが用いられます。

 

そしてこのポートフォリオが重要視される理由については、国内株式に100%の資産を運用する場合、国内株式の影響を良くも悪くも100%受けることになります。

 

そのため投資においては「一つのカゴに卵を盛るな」という格言がある通り、複数のカゴに卵を置いておくことで一つのカゴが倒れてしまっても残りの卵が割れずに済むのです。

 

つまり収益性が高いが価格変動が激しい株式の保有と、収益性こそ低いが価格変動が少ない債券を同時に保有することで、資産を守るというのが投資において重要視されているポイントでもあります。

 

このポートフォリオを決めるのが投資において難しかったりしますが、ロボアドバイザーを利用すれば割と簡単に分散投資ができます。

 

次に「自動積立」について。

 

資産運用においては、今持っている現金で長期的に運用していくというよりも、「毎月〇〇万円ずつ」など一定期間ごとに一定金額を投資し続ける方法が主流だったりします。

 

ロボアドバイザーでは投資開始時点で設定したポートフォリオの維持を念頭に置いて積立してくれるサービスもあるので、常に状況を気にしすぎなくて良いというのも精神的にメリットとなります。

 

後は「ポートフォリオのリバランス」について。

 

投資をする上では先ほど書いた通りポートフォリオの組み立てによって分散していくのが主流ではありますが、各金融商品は日々価格変動するため、その都度保有割合が変わってきます。

 

それを修正することをポートフォリオのリバランスと呼び、これについてもなかなか手間がかかるのですが、ロボアドバイザーではリバランスを自動で行うサポートもあるので、負担なく投資が続けやすいということはあるかもしれません。

 

つまり、「投資に興味はあるものの、そんなに時間もないため手間をかけずに中長期的な運用を始めてみたい」という方には最適なサービスになりうるので、是非少額からスタートする資産運用の入り口として検討してみましょう🙆🏼‍♂️