#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

ロボアドバイザーのタイプや選び方。

どうもガブリです。

 

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先日ロボアドバイザーについてどのようなものなのか基本を書いていきましたが、そこから少し深堀して続きの内容を書いていきたいと思います🖋

 

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ロボアドバイザーの特徴については先日書いた通りですが、実際にどのロボアドバイザーを選ぶかで結果が違ったりもするため、まずは種類の違いについて見てみましょう👀

 

ロボアドバイザーには大きく分けて「アドバイス型」と「投資一任型」の2つに分かれます。

 

アドバイス型のロボアドバイザーは、基本的に投資についてアドバイスのみ行うタイプのものであり、投資家の投資経験やリスクの許容度などアンケート形式で診断が行われ、それに応じたポートフォリオの提案を受けることができます。

 

それによって投資家自身が運用を行うことになり、ポートフォリオのリバランスについても自身で行うことがほとんどです。

 

ただ、手数料は無料であることが多いので、コスト的には魅力的です。

 

次に投資一任型のロボアドバイザーは、診断したポートフォリオに則って運用まで行ってくれるタイプのもので、投資銘柄の選択からその買い付け、さらにポートフォリオのリバランスまで運用の全てをロボアドバイザーにお任せできるので投資初心者にとってはまさに理想的なサービスと言えるかもしれません。

 

ただ、手数料はかかるため、運用成績よりも手数料が高くなってしまうと本末転倒ということで、いくつかのサービスを比較検討すると良いと思います。

 

この2つを比べると投資一任型の方が楽そうでメリットがあると感じる方が多いようですが、投資一任型では投資についての知識量が増えづらいという点は長期的にはデメリットです。

 

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏は「投資の対象は、自分に理解できるシンプルなビジネスに限るべきだ」という格言を発していますが、投資一任型のように投資のほとんどをお任せしてしまうと、投資の対象を理解する必要に迫られないがゆえに元金が増えても減っても再現性がないという点で同じ結果を出していくことができないのです。

 

しかし投資が難しいとされる大きな理由として「感情的に取引をしてしまうこと」が失敗の原因としてよく取り立たされており、ロボアドバイザーを利用することで感情に振り回されない運用が可能という点では魅力的とも思います。

 

ロボアドバイザーは主要証券会社であるSBI証券マネックス証券など、各証券会社からリリースされているので、すでに利用している証券会社で始めてみるか、これから証券口座を開設するという人は各証券会社それぞれの特徴を確認して始めてみると良いと思います。

 

良し悪しのあるロボアドバイザーサービスですが、投資において「投資は敷居が高い」というイメージを払拭するには適切なサービスなので、是非これから投資を始めてみようという人はロボアドバイザーによる運用も視野に入れてみましょう🙆🏼‍♂️