#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

今年から始める「投資信託」。

どうもガブリです。

 

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2022年もすでに1ヶ月を終えようとしていますが、今年から投資を始めようと考えている人も多いと思います。

 

しかし投資の中にも色々な種類があり、それぞれに特徴があるため、自分に合った投資方法を探すのが大事なポイントです。

 

その中でも投資初心者に人気なのが「投資信託」。

 

そこで今日は投資信託とはどのような特徴があるのかなどについて書いていきたいと思います🖋

 

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投資信託とは複数の投資家から資金を集めて大きな資本とし、それを投資の専門家が色々な資産へ投資してそのリターンを投資家へ還元するというものになっています。

 

そんな投資信託が投資初心者にオススメされる理由は「少額から投資することができる」という点です。

 

投資には株式投資や債券投資、不動産投資などたくさん種類がありますが、投資方法によって例外はあるものの、基本的にはまとまった金額で投資するものです。

 

投資初心者が最初からいきなりまとまった金額で投資を始めるのはハードルが高いため、少額から始めれるという点については安心感があるでしょう。

 

また、株式投資などは各企業をそれぞれ分析するなど個別に銘柄を選択しなければなりませんが、投資信託では運用のプロが投資先を選択し、株式や債券、不動産など複数の資産にリスク分散をしながら投資してくれます。

 

投資信託にも株式に重きをおいて運用しているものや不動産に重きをおいて運用しているものなど種類はあるものの、自分自身で全ての投資先を個別に選択することに比べると失敗するリスクは少なくなります。

 

ただ、リスクが少ないというのはリスクがゼロなわけではないので、そのリスクについては理解する必要があります。

 

投資信託に含まれる投資対象の株式や債券なども価格変動によるリスクは存在し、運用のプロといえど損失が出ないとは限りません。

 

また、海外への投資に関しては為替変動などもリスクになってくることがあり、これらの状況によっては投資したお金がマイナスになることもあるので、長期的に見ればその可能性は少ないとしても「元本割れの可能性はある」ということは覚えておきましょう。

 

では次に具体的にどのようなタイプの投資信託を選べば良いのか。

 

まずは手数料が安いものを選ぶと良いと思います。

 

投資信託には購入する際にかかる購入手数料や信託報酬、信託財産留保額といった様々な手数料が存在します。

 

これらを手数料なしとしているものもあるので、できる限り手数料はかからないタイプのものを選ぶとリターンが得られやすくなるのでオススメです。

 

また、各投資信託に備わっている「投資信託説明書(交付目論見書)」と呼ばれるものがインターネット上でも閲覧できるので、これを見てその投資信託がどのようなことにこだわって運用を行なっているのかなどを把握し、自分の投資イメージと合うか確認することが大事です。

 

逆に、投資雑誌などでオススメの投資信託などが紹介されていますが、特に調べることもなくその投資信託を購入するなどはオススメしません。

 

なぜならその雑誌を作っている段階の情勢とそれを手にとって見た時の情勢ではすでに変化が起こっており、それが本当に投資家にとって正しい選択なのかはわからないからです。

 

さらに働き盛りの30代の人とこれから定年を迎える50代の人とでは投資のイメージも異なり、30代の人は少し攻めた投資をしても損失が出た場合に取り返しがききますが、50代の人は資産を守っていく投資をする必要があります。

 

このように、人それぞれスタイルも異なるため、ランキングを見て全ての人にとって1位となる投資方法は存在しないのです。

 

投資信託といってもこのように「何のために何に投資をしているのか」は把握する必要があるので、まずは調べてみることから始めましょう🙆🏼‍♂️