「NFT」が最近多くの人に認知されている理由。
どうもガブリです。
みなさん、NFT(エヌエフティー)というワードを聞いたことがあるでしょうか。
Non-Fungible Tokenの略であるNFTは「非代替性トークン」とも呼ばれています。
いまだに暗号資産(仮想通貨)についてほとんど何のことかわからないという人すら多いですが、NFTは暗号資産にも利用されているブロックチェーン技術を活用したデジタル資産です。
暗号資産やブロックチェーンなど「一時の流行り」だとスルーしてしまうとどんどん新しい技術を理解することが難しくなってくるので、自分の子供の世代では当たり前になってくるその技術を親である自分も学んで、子供に危険性のない使用方法を教えられるようにしましょう。
そこで今日は、NFTとは何なのかについて簡単に買いていきたいと思います🖋
NFTでは、データの改ざんを困難にするブロックチェーン技術を駆使したものであり、NFTを利用すれば「データの所有権」など複雑なものを明らかにすることができるのです。
NFT化されたアート作品や音楽作品は、それが本物であることを容易に証明できるため、例えばAさんが「BURGER」という題名のデジタルアート(画像)を作成し、それをNFT化したとします。
それを円に換算して(実際はETHという暗号資産で売買されます。)10,000円で出品したとして、それをBさんが購入したとしましょう。
Bさんはネット上にある画像を購入しただけなので、それが「自分のものだ!」という証明するのは通常難しいですが、NFTの場合はブロックチェーン上にAさんからBさんへ所有権が渡ったということが記載されますし、その情報は第三者の誰もが閲覧できるので、簡単に所有権が自分にあることを証明することができるのです。
つまり、その「BURGER」という作品の所有権を持っていない第三者がスクショして利用することは可能だとしても、それはいわゆる絵画の世界でいえば「贋作のモナリザ」と同じようなものであり、価値を持たないということになっています。
ちなみにNFTが誕生したのは2017年なので5年ほど経っているのですが、現在でも人気のNFTアートは数億円しており、シリーズものでも最安値で2,000万円台というものまであります。
バブルかのような盛り上がり方を見せているともとれますが、このまま勢いが続けば、先ほどの例に出したBURGERという作品も例えば5年後には10万円や100万円、1,000万円と値が上がっている可能性もあり、価値がつけば売却して儲けることもできるので、投資の一環として捉えている人もたくさんいるのです。
ただ、暗号資産界でも一時「ICO」といって株式の「IPO」と似たように、上場時の新規発行による資金調達を行うものに資金が集中し、盛り上がりを見せた時がありましたが、割とすぐに下火になり損失を出してしまった人もたくさんいました。
そのためNFTもあまり考えずに始めず、ある程度は理解してからそれなりの余力資金で始めることをオススメします。
しかしまだNFT市場は盛り上がり始めたばかりなので、始めるなら今という考え方もあり、NFTも安いものでは数千円からあるので、興味がある人は是非少額のNFTから始めてみましょう🙆🏼♂️