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宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

確定申告、自分でもできるけど税理士に任せた方が良い例。

どうもガブリです。

 

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今は確定申告時期なので、もうすでに申告を終えた人もいえば今まさに申告の手続きをしている人などいるかと思います。

 

そんな確定申告ですが、「自分で申告するか」、「税理士に代行してもらうか」の2択しかなく、その他の第三者に代理依頼することはできません。

 

しかし税理士にお願いするとなれば作成代金などお金がかかるので、できる限り自分で確定申告を作成してしまおうと考えている人も多いでしょう。

 

ただ、確定申告では複雑な計算が必要なものもあり、お金がかかるとしても税理士にお任せした方がわかりやすくて安心というケースもあります。

 

そこで今日は、確定申告を税理士に任せてしまった方が良いケースについて書いていきたいと思います🖋

 

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まずは、本業が忙しい人は税理士にお願いしても良いかと思います。

 

確定申告をする理由にもよりますが、領収書の経費計算などだけで計算できるのであれば簡単ですが、減価償却の計算などしなければならないなどのケースだと中々面倒だったりします。

 

しかし、これらも必要な領収書や書類などが揃っていれば、税理士にそれらを丸投げすることで税理士が集計し、確定申告書を作成してくれるので非常に楽です。

 

また、自分では気づかない税金に関するルールなどのアドバイスをしてくれることもあるので、それによって大きな節税などが可能になると、税理士にお願いする金額よりもお得になるというケースもあるかもしれません。

 

次に、不動産を購入、売却した翌年なんかも税理士に相談すると良いと思います。

 

マイホーム購入の場合では「住宅ローン控除」というものを受けることができ、それによって翌年からの税金の支払いがお得になるので是非取り組みたいところです。

 

また、投資用不動産の場合は購入した不動産物件の構造によって「耐用年数」というものが決められており、これも計算することで減価償却費という経費の金額も変わってくるので、その計算は税理士に任せたほうが安心かもしれません。

 

さらに不動産を売却する場合にも複雑な計算が必要であり、例えば3,000万円で購入した不動産を10年後に3,000万円で売却した場合、儲けがないと考えると思いますが、税法上は儲けがあると仮定されます。

 

なぜなら10年間の間に建物の価値は目減りしているのにもかかわらず、売却金額が購入金額と変わらないというのは、実質値上がりしていると考えられるからです。

 

すると「譲渡所得税」というものが発生し、税金を納めなければなりません。

 

その計算も専門的なので税理士に任せた方が安心でしょう。

 

次に、親御さんなんかが投資用不動産など資産をそれなりに持っている場合なんかも税理士の力を借りた方が良い場合があります。

 

今時点で親御さんが自分で確定申告をしているという場合でも、将来的にそれを相続するとなれば資産を受け取る側がその申告をする必要があります。

 

実際に親御さんが亡くなってから相続について税理士などにお願いする人が多いようですが、その時にできる節税なんてものはほとんどありません。

 

事前に準備することで相続税を軽減することが可能なので、早いうちに税理士に相談するのが良いかと思います。

 

このように、自分でできることは自分でやったほうが良いということもたくさんありますが、中には専門家にお願いした方が良いというパターンもあるため見極めが必要です。

 

少なくとも上記のケースに当てはまるという人は一度税理士に相談してみてはいかがでしょうか🙆🏼‍♂️