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宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

不動産投資は税理士に。

どうもガブリです。

 

不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon

 

不動産投資を始めると税金の支払いなど税理士にお願いしたくなるケースもあるかと思います。

 

不動産投資における税理士の活躍ポイントといえば、確定申告の代理作成&申請やそれによる税務調査の立ち会い、さらに細かい税金相談などがあると思います。

 

ちなみに上記にある「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」に関しては税理士の独占業務で、仮に税理士ではないけどこれらに詳しいという人がいたとしても書類の作成や税務相談に対して回答は原則許されてありません。

 

というのも、税務代理や書類作成は専門的であるがゆえにというのはイメージがつきますが、税務相談に関しても仮に間違った解答をしてしまった場合、相談した当人がそれに従って申告などをしてしまうと適切な納税ができない可能性があるからです。

 

そのため、これらをお願いするとしたら税理士になるということになるので、税理士にお願いするメリットやデメリットについては知っておいて損はないでしょう。

 

そこで今日は不動産投資における税理士への依頼について書いていきたいと思います🖋

 

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上記の税務的な手続きに関してはもちろん自分自身で行うことはできますが、第三者にお願いするとしたら税理士にお願いするしかないのです。

 

ちなみに「公認会計士」という資格を持っている人も税理士登録ができるので上記のような独占業務を行えるという場合がありますが、公認会計士と税理士では試験内容も違い、税務問題に関しては税理士の方が専門知識を持っていることがほとんどです。

 

そのため、税務相談に関しては税理士資格を持っている税理士にお願いする方が良いことが多いでしょう。

 

確定申告に関しても経費となる領収書さえ保有していれば、確定申告時期に税理士に領収書を渡すことで確定申告書の作成や提出を代理で行なってもらえますし、その際にさらに節税できるアドバイスをもらえることだってあります。

 

確定申告は自分で行う場合でも一度覚えてしまえばそんなに難しい手続きではありませんが、基本的には2月中旬〜3月中旬の1ヶ月の間でしなければならないので、確定申告を作成する時間がない人などは大きなメリットとなるかもしれません。

 

また、不動産投資に特化している税理士さんであれば、どのように融資を受けると良いかとか、一定水準以上の所有数になったときに「そろそろ法人化した方が税金がお得ですよ」とか、どのように所有していくと相続の際に節税になるのかなど詳しいことについてもアドバイスしてくれたりということがあるため、お世話になる税理士がいるとすごく助かったりします。

 

ただ、専属の税理士をつけるとなると年間で20〜30万円ほどかかりますし、専門性が高いか、相性が良いかなどの問題もあるので、コスパが良いか悪いかは人によって違います。

 

そのため、例えば知り合いに不動産屋がいる場合などは不動産会社の専属税理士を紹介してもらうなどすると専門性が高いですし、できるだけ信頼のできる税理士を見つけるようにしましょう。

 

お任せできることはしてしまうのがいいので、是非検討してみましょう🙆🏼‍♂️