#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

積立投資を始めたばかりの人必見。

どうもガブリです。

 

不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon

 

2019年に老後2,000万円問題などが騒がれ、その後何か将来に向けて始めようと投資を始めた人も多いかと思います。

 

その中でも投資初心者に人気なのが積立投資で、つみたてNISAなどと併せて税制優遇を受けながら積立投資をしている人も多いでしょう。

 

しかし積立投資がいくら安全な投資方法だと言われるものであっても、そのリスクについてしっかり理解していないと万が一の時に焦ってしまいます。

 

そこで今日は積立投資を行なっている中、チャートが暴落した場合の対応などについて書いていきたいと思います🖋

 

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積立投資は価格が上がっている時には買い控え、値段が下がっている時にはたくさん買うことで、最終的な価格が右肩上がりであれば保有資産が増加していくというものです。

 

また、金融資産が右肩上がりになることを懸念する声もありますが、過去を見ても時代と共に経済は成長する傾向にあるので、長期的に見れば右肩上がりに上昇していくのが金融市場の基本的な動きとなります。

 

しかしそうとはわかっていても急に相場が暴落すると気が気ではありませんよね?

 

そんな時に投資初心者がとってしまう行動を書いていくとともに、どうするべきなのかについても見ていきたいと思います。

 

まず一番に考えてしまうのは積立投資を一旦ストップしようと考えるケース。

 

金融資産が急に暴落してしまうと、このまま保有する資産のどんどん価格が下がってしまうのではないかと考えてしまいます。

 

もちろんどこが価格の底かはわかりませんが、積立投資のメリットとして「安い時にたくさん買える」というものがある以上、価格が下がっていて安い時に買い控えてしまっては意味がありません。

 

すると「でも価格が下降傾向にあるのに買い続けるのはもったいないから、価格が下がりきった時にまとめて買った方がいいんじゃないか?」という声も出てくるのですが、そもそも価格の底を判断するのは投資のプロでも難しいことであり、投資初心者がそれをうまく当てていくのはほぼ不可能です。

 

仮に一度はそれに成功したとしても再現性は極めて低く、そんなことを繰り返しているといつの日か高掴みさせられてしまう時がくるのでやめた方がよいでしょう。

 

そのため、今まで通り積み立てていく忍耐が投資には必要なのです。

 

また、さらに良くないパターンとして【狼狽売り】をしてしまうということがあります。

 

価格が下がっているからといって資産価値が落ちる前に売ってしまおうと考えて金融資産を売却してしまうというパターンですが、市場が暴落のタイミングでは冷静な判断ができないことが多く、せっかく積み立てていた資産のメリットを感情的に手放してしまうということは非常に勿体無いことです。

 

そういった時は一度相場を見て理解し、冷静な判断ができると見極めた時点でそれでも売却すべきと判断できる時のみ売買をするようにしましょう。

 

とにかく投資によって儲けて人よりも得したいと考えるのであれば、それなりに覚悟を持って相場に対応しなければなりません。

 

相場に一喜一憂するのではなく、相場と向き合える精神力を身につけるようにしましょう🙆🏼‍♂️