#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

女性が不動産投資を始めることが増えている件。

どうもガブリです。

 

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「不動産」というワードを聞いたときに富裕層のような人をイメージする人も多く、ほとんどの人が「自分とは縁のない話」と割り切っているものの、昨今では金融機関などの審査基準なども変わり、サラリーマンから公務員の方まで幅広く興味を持つ方が増えてきている傾向にあります。

 

それでも「なんだか危険」や「価格も高いし怖い」なんて感情を持つ人が多いこともあって、ギャンブル性のある印象から“男性の投資”と割り切られている部分もありました。

 

しかしここ数年では女性の不動産投資参入が目立つようになってきており、今日は「なぜ女性が不動産投資に興味を持つようになってきたのか」について考えられる理由など書いていきたいと思います🖋

 

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まず考えれるのが女性の社会進出率が上がった点があると思います。

 

数十年前では女性は家庭に入るのが一般的で、働く女性が今に比べて少なかったと思います。

 

そして働く女性が増えたことでどうなったかというと、その一つとして未婚率が上がったことも話題になっており、経済的な自立が促されたことで投資などに興味を持つ女性が増えたとも考えられ、さらに女性は男性に比べて平均寿命が長いと言われてますが、2019年に政府から発表された「老後2,000万円不足問題」などによって老後について考えるビジネスパーソンが増えたのはいうまでもなく、女性はその点においてより老後のための補償作りをしようと考えた結果、息の長い投資の一つである不動産投資を選択しているとも考えられます。

 

男女間において格差がなくなってきているという面では経済社会において一般的には良いこととされていますし、男女間で考え方に差をつけるのは好ましくないという思想に共感はするものの、やはり男女間では感性などの違いもあったりするため、投資の選択においても違いが起こっていることも。

 

例えば女性の場合、家事をするのが得意な人が多かったりしますが、部屋の中がどんな感じだと住む立場として便利なのかをよく知っているので、物件を選ぶ際により入居者の立場に立てるということもあり、物件選択には強いこだわりを持って選択できるというメリットがあったりするのです。

 

さらに女性は働いていても結婚を機に出産を経験したり、子育てに追われたりと大変な時期がありますが、そのような時期でも付きっきりでなくても良い不動産投資は人気があります。

 

ただ、女性による不動産投資にも注意点はあるのでそれについても見てみましょう👀

 

それは何かというと、女性は感情的な判断をしてしまいがちで、物件を見て「可愛い!」とか「綺麗!」とかで気に入ってしまう人も一定数います。

 

しかし不動産投資においては需要があるかとか中長期的に見て修繕がどれくらいの時期に発生するかなどを理論的に判断しないといけない場面も多いので、その辺りはバランスが必要です。

 

このように、それぞれの性格などでも物件を選ぶ視点は変わりますが、必要な点は抑えつつ、自分なりの投資方法を見つけられるように感性をうまく働かせましょう🙆🏼‍♂️