#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

不動産投資において質問の多い懸念点。

どうもガブリです。

 

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ファイナンシャルプランナーの業務をやっていると、投資においても具体的な質問や相談がくることがありますが、不動産投資においても例外なく質問が寄せられることがよくあります。

 

そこで今日は、不動産投資において皆んながどのようなことを気にしているのか、その質問の解決方法はあるのかなどについて書いていこうと思います🖋

 

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不動産投資というのは、自身が不動産物件を購入して不動産物件のオーナーになり、その物件を第三者に貸し出すことで賃料収入を得るという投資モデルですが、とはいえ不動産を購入すれば誰しもが儲かるというわけではなく、注意しなければならない点や、そこに存在するリスクなどに目を向けないと損失を被ってしまう可能性もあります。

 

そもそも不動産投資と聞いたときに多くの方が「自分には縁がない」と考えてしまうかもしれませんが、不動産投資の敷居は皆さんが思っているほど高いものではなく、あまり不動産投資に詳しくない人にその説明をすると驚く人も多いのです。

 

「自分にはできない」と思っているからこそ自分ごととして考える人が少ないというのもありますが、「自分でもできる」と理解した瞬間から色々と話を聞いてくる人もたくさんいて、不動産投資を始めてみようかなと検討する人も中にはいます。

 

しかし、不動産というのは人生において日常的に購入するものでもなければ日常的に市場を見ているわけでもないので、専門外だからこそ不動産業者に物件選定など完全にお任せをし、後に失敗してしまったなんてケースもあるので注意が必要です。

 

とはいえ、敷居が高すぎないというのは良く考えれば自分にもチャンスがあるかもしれないということでもあり、その方法を間違えなければ恩恵をしっかり受けることも可能です。

 

そこで不動産投資を検討する上で多くの方がどのようなことを気にしているのか見てみましょう👀

 

まず一番多いのは「空室リスク」。

 

不動産投資において最も大きなリスクとはこの空室リスクで、物件を購入する際には「現金」と「金融機関からのローン」と2種類ある中でも多くの方がローンを利用するので、空室によって入居者がいないと、賃料収入がないのにローンの支払いなどをしなければならず、負担が大きくなってしまいます。

 

後は日本は地震大国とも呼ばれますが、その他にも台風やそこからつながる二次災害など災害による被災ニュースは意外と少なくありません。

 

そのため、自然災害など事前に読みにくい事象によって物件が傷ついたりすると場合によっては保険の適用外だったりした場合に負担が出てしまうなどのこともあります。

 

その他にも見逃しがちですが、ローンで不動産を購入する場合には金融機関へ金利の支払いもあるため、この金利が上昇すると月々の負担が増えてしまったり、入居者がいて賃料収入があっても物件を管理してくれる管理会社が適当だと物件メンテナンスが行き届かないせいで余計な修繕負担などを強いられるなんてこともあり得ます。

 

ではこれらをどのようにして回避していけば良いのか。

 

例えば空室リスクに関しては「どのような物件や立地に需要があるのか」をよく調べたり、「家賃保証」という管理形態を利用すると家賃収入を確保しやすくなったりと方法はあります。

 

自然災害なども止めることはできませんが、火災保険の加入に加えて任意の地震保険に加入することで被害に遭っても負担を最小限に抑えたり、ほとんどの場合は負担がなくて済んだりもします。

 

このように「リスクがあるからやらない」ではなく、リスクがあることを理解した上でそのリスクとどう向き合うかが大事です。

 

「もしかして、、、」を考えると怖くなるものですが、それは日常的に関わっていないからというのも大きな理由の一つなので、まずは自ら調べるなどして関わっていくことが大事です。

 

例えばの話ですが、仮に「外出すると交通事故の可能性があるから一切家を出ません」という人がいたら「いやいや、周りを見ていればそんなに可能性の高いことじゃないよ」と思ったりしますよね?

 

日々投資に触れている人は投資を懸念している人に対して同じような感情を抱いています。

 

少しでも悪い可能性があるから目を背けるのではなく、必要なことに対しては注意することで恩恵を受けつつも、リスクはうまく回避するということの方が人生において大きな意味を持つので、皆さんも目を向けてみるようにしましょ🙆🏼‍♂️