#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

住む場所は一つではないが普通に。

どうもガブリです。

 

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昨今では「Airbnb(エアービーアンドビー)」などの登場で色んな家を体験することが気軽にできるようになり、住む場所についても賃貸契約をして一定の場所に留まるだけでなく、ホテル暮らしで転々としたり、複数の拠点を持つという人も増えてきています。

 

さらに新型コロナウィルスの影響もあり、リモートワークが推薦される今、なおその考え方は浸透してきているとも言えるでしょう。

 

特にそれを実現することができている理由として「サブスクリプションモデル」を提案する企業が増えたこともあって、従来であれば複数の生活拠点をもというと思うと複数の賃貸契約が必須でありました。

 

しかし多拠点生活サービスを提供するサブスクリプションモデルを利用すれば毎月定額を支払うことで複数の拠点で生活することもできるようになっているのです。

 

そこで今日は複数の生活拠点を持つとはどういうことなのかなどについて書いていきたいと思います🖋

 

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多拠点生活にも色々と考え方があって、ホテル生活のように毎日転々とするようなものから、自宅とホテルの間くらいの専有使用を前提とした住居を一定の間隔で転々とするようなものまであります。

 

今までは「住む場所は一つ」が当たり前でしたが、家庭のない人たちの場合は一定の場所に戻ってくる絶対的な意味合いは薄く、そもそも一つの場所に定住することをリスクだと考える人すらいるのが現状です。

 

では多拠点生活にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

多拠点生活のメリットとしては、日本全土を広く利用することを考えた場合、例えば夏には北海道で涼しく、冬は沖縄で暖かくなどということも可能ですし、それ自体を旅行のように楽しむこともできます。

 

さらには地方の物件などの場合、家賃が安いということもあって、転々とするわりには意外とお金もかからないというのが魅力です。

 

逆にデメリットに関しては、やはり定住するほどには生活家具などにこだわりづらいという点です。

 

地域を転々とするということは家具や荷物の輸送コストがかかるということなので、生活家具などにこだわる人には向いていないかもしれません。

 

しかも今の時期はコロナ禍ということもあって他県に移動したりなどのことが制限される環境では多拠点生活自体が難しいといったこともあります。

 

これらの考え方は自身の住居を考える上でも大事なことですが、不動産を利用した投資を行う方にも大きな参考になります。

 

例えば人口が集まる場所といえば日本の場合は東京がやはり多いですが、多拠点生活が進むと地方物件などにも今まで以上に需要が得られることも考えられます。

 

すると現在では安く売り出されている物件でも将来性があると見込んで今のうちから購入してリノベーションなどし、賃貸市場が拡大することを見越した投資をすることで大きな成功を手に入れることもできるかもしれません。

 

このように暮らしが変わると投資方法も変わってきたりするのが不動産投資の醍醐味でもあるので、それぞれ生活に関する変化にアンテナ張るようにしましょう🙆🏼‍♂️