#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

不動産における「資格」について。

どうもガブリです。

 

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不動産における資格といえば一番に思いつくのが「宅地建物取引士」、いわゆるタッケンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

 

僕も不動産関連でいうと「宅地建物取引士」「賃貸不動産経営管理士」を保有していますが、これらの資格は不動産実務においてだけではなく消費者である不動産オーナーにも役立つ知識が沢山あります。

 

そこで今日は不動産を購入する際にも役立つ資格の紹介について書いていこうと思います🖋

 

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不動産を購入する敷居が高いのは価格が高いからというイメージをされがちですが、それよりも一生において購入する頻度が非常に低いのと、それによって不動産取引におけるルールがよくわからないので物件選択などの判断が難しいという点が大きく関わってくるかと思います。

 

つまり、それらのルールをしっかり知ることでリスクが大きく軽減できるということであり、安心して取引をしたいと考えるのであれば資格勉強をし、体系的に学ぶことをオススメします。

 

では具体的に見てみましょう👀

 

・宅地建物取引士

不動産取引の王道であり、国家資格である宅地建物取引士。

民法宅建業法、法令の制限などについて勉強することができる資格であり、不動産における実務的なことについて詳しく学べるものとなっています。

 

合格率は毎年15%前後と低いものですが、正直あまり勉強せずに試験にトライしている人も多いので(不動産会社に勤めると強制で受けさせられたりするため)、実際ちゃんと勉強すれば受からないほど難しいものではありません。

 

その上、不動産業界や建築業界では重宝され、不動産業界においては不動産業を行うにあたり「従業員5人に対して1人の宅地建物取引士を事務所に置かなくてはならない」という法律があることであまり競合して資格そのものの価値が下がってしまうこともないというのは利点です。

 

・賃貸不動産経営管理

不動産における賃貸においてのことが学べる資格ですが、資格としても創設が2013年と若く、現在では民間資格ですが、これから国家資格になっていくであろうともされている資格です。

 

元々は合格率も80%ほどとなっていたものも直近では30%近くなっており、試験内容が難しくなっていることから、早いうちにとっておくとお得感もある資格と言えます。

 

特に2018年に起こった「カボチャの馬車問題」以降、賃貸不動産においては問題視される点が増えてきていることもあって、今後はより重宝される資格であることも予測され、実務的に使用する目的でなくとも自身で不動産投資などを検討する際に現実的な賃貸不動産の現状を学ぶこととしてもオススメです。

 

ファイナンシャルプランナー

金融資産運用設計、不動産運用設計、ライフプランニング、保険、タックスプランニング、相続事業承継設計など、お金に関することについて広く学べる資格です。

 

国家資格では3級〜1級、民間資格ではAFP、CFPとあり、1級に近いほど難しく、AFPよりもCFPの方が難関資格となっています。

 

国家資格のファイナンシャルプランナーに比べて民間資格の方がより実践的な感じがしますが、3級であれば合格率も70%ほどなので、ある程度忙しい方でもその気になればすぐに取れる資格です。

 

2級くらいから実務的にも認められる傾向にありますが、1級ほどになると独立開業してファイナンシャルプランナーとして専門的に業務を行なっている人もたくさんいます。

 

不動産に限らず、広い範囲で投資について学びたい人にオススメです。

 

他にも不動産に関わる資格はありますが、まずはこの辺りから取得すると良いと思います。

 

仮に資格を取得せずともこれらの教材を購入して少し勉強するだけでもしないよりよっぽど良いので、まずは触れてみることから始めましょう🙆🏼‍♂️