分散投資について知る。
どうもガブリです。
投資を始める際に覚えておきたい投資手法の一つが「分散投資」です。
投資初心者の方の中には「投資はギャンブル性がある」と思う方も多いかもしれません。
その理由は、投資によって財産がなくなってしまったなどの話題が絶えなかったりすることにもあると思いますが、人は一度手に入れたものを失うということを非常に嫌がるものなので、一生懸命働いて手に入れたお金をギャンブルのようなもので失いたくないという気持ちがとても大きく出てしまうのです。
しかし、必要以上のお金を手に入れるために一か八かの勝負に出ることをオススメはしませんが、必要なだけのお金を手にするために必要なだけのリスクを許容することは大事なことです。
そこで今日は、投資における大事なポイントの一つである分散投資について書いていこうと思います🖋
分散投資とは、投資する対象の商品を複数に分けて購入したり、投資を行う時期をずらしたりすることでリスクを軽減するというもので、それによって安定した運用が見込めるようになるというものです。
例えば、株式投資を始める場合に気になる企業の株式があったとして、そこに全財産を投入するというのが危なそうなのはイメージがつきますよね?
それを避けるための分散投資となるのですが、仮に車の産業に目をつけたとして、これから高級車が売れていくなと考えた場合、高級車を多く扱う企業の株式を購入することを検討したとします。
しかしそれと同時に、エコでお金のかからない車が売れていくかもしれない未来も同時に想像するのです。
それによって両方の企業に一定の割合で投資した場合、どちらに世の中が動いたとしても、どちらかの株価が上がってどちらかの株価は上がらないなんてことがあり得ますよね?
このような事態にどちらかに過度な賭けをしてしまっては財産の多くを失ってしまうことになるため、資金を一つの商品に集中させることはしないよう気をつけなければなりません。
このように投資において分散することの意味は理解できたかと思いますが、その反面、良い事ばかりではないこともあるので見てみましょう👀
それはリスクを分散するあまり、短期間で圧倒的な運用成績を出すことはできないということです。
購入しているいずれかの株価が上がっているときにいずれかの株価が下がっているとすれば、実際にはそんなに短期的に資産を増やしていくことはできません。
逆を言えば短期的に急激に資産が目減りするリスクを軽減しているのですから当然ですが、投資によって大成功を収めている人の多くはここぞというときの勝負には大きく出る傾向にあり、投資によるリテラシーを高めた上で、勝負どころで勝負するというのは人によってあっても良いかもしれません。
もちろん不安が残る中での集中投資はオススメしませんが、日常生活の変化などから感じ取れるものをヒントに「これから世の中は絶対にこうなっていくはず」という強いイメージがあれば、勝負するということも考えてみて良いでしょう。
このように、「絶対にこうした方がいい」という方法は投資において存在しないので、自身で挑戦しながら学びつつ成果を出せるようにしていきましょう。
しかしまずは投資においても始めなければそれらの感覚を掴んでいくこともできないので、ただ恐れて何もしないことによる「何もしないリスク」には晒されないよう日々アンテナを貼っていきましょう🙆🏼♂️