株式投資を始める時の注意点。
どうもガブリです。
今まで投資をしたことがない人は、「株式投資」と聞くと“リスクが高くて危険なもの“というイメージを持たれている方も多いかもしれません。
しかしこれからは貯蓄の次にスタンダードになっていくものだと思うので、なんとなくで毛嫌いせず、どのようなものか知った上でジャッジするようにしましょう。
そこで今日は、株式投資で得られるメリットや注意点についてなど書いていきたいと思います🖋
まず株式投資をする際に、どのようなメリットを期待するかというと、
・購入した金額よりも高い金額で売却することができれば儲かる
という点は誰しも想像するメリットですよね。
次に、
・株主優待がもらえる
という点です。
株式とはある企業が発行するものなので、その企業が株式を保有していることの感謝として、自社のモノやサービスを定期的に贈呈してくれます。
例えば、日本マクドナルドホールディングスの株式を100株(本日時点1株5,160円なので、516,000円分)保有していると、毎年6月30日と12月31日に「バーガー類、サイドメニュー、ドリンク」の商品引換券が6枚ずつ貰えます。
※マクドナルドHPから引用。
そのため、仮に株価が購入時と変わっていなくても優待券分のお得感はあるわけです。
次に、
・配当金がもらえる
という点です。
配当金はどの株式でも必ずもらえるものではないですが、事業で利益がでた一部を株主に還元するというものです。
時期としては中間期末、もしくは決算期末に配当されますが、儲かっている企業でも配当金を出していないところはあります。
例えばSNS界の頂点であるFacebookは配当金をゼロとしています。
その理由は、株主に定期的に配当を還元するよりも、その金額を事業に転換させて株価を上げることに注力しているということだそうです。
配当が中止されたり、金額が変更されたりということは結構あるので、定期的に見ておくと良いでしょう。
次は、投資初心者がよく起こしてしまう間違った投資戦略について書いていきます。
まずは、
・リスク分散をせずに投資してしまう
という点です。
株式は冒頭でも話した通り、投資の仕方によってはギャンブル性を伴う可能性があります。
それは、一つの銘柄に集中して投資をしてしまうということです。
つまりは、株式だけでなく色んな投資商品と組み合わせて考えつつ、同じ業界の株式だけを購入しないよう注意するという点です。
仮に貯蓄の全額を株式に投入し、同じ業界の株式だけを保有していた場合に、その業界の株価が一気に下がってしまったとしたら資産の減少がとてつもなくなってしまいます。
何かの株式が下がるときには他の何かの株式が上がるということが必ずではないですがあるので、そのような点を見極めて分散投資をするようにしましょう。
次に、
・株価が下がっているのに感情的になって価格が戻るのを待ってしまう
という点です。
株式投資を始めたときは儲かることを期待しているあまり、思っていた以上に株価が下がってしまうと、「これじゃ売れない!」とムキになって株価回復の兆しがあるないに関わらずそのまま保有してしまうということがあります。
よく投資を始める前に「もしもお金をかけていたらを想定してのシミュレーション」として、チャートを見ながら練習する人がいますが、それで上手くいくのは感情が乗っかっていないからです。
実際に自分がかけたお金が減少しているのを目の当たりにすると冷静な判断ができなくなってしまうので、株価を購入する時点で、「いくらまで上がったら売る。いくらまで下がったら売る」ということを決めておくのは投資の鉄則でしょう。
このように、投資でしっかり儲けるのは簡単ではないということを念頭におきつつ、どのような自分なりの戦略で勝っていくのかを決めてスタートを切るようにしましょう🙆🏼♂️