企業が取り組むDX化。
どうもガブリです。
2000年頃から加速したインターネットによる産業も20年経ち、その勢いは止まることなくむしろ勢いを増しています。
「IT」と騒がれるようになってから「AI」、そして「IoT」などインターネットによる技術の進化はどんどん増えてきていますが、IT関係では専門用語も多く、いまいちピンと来ないという人も多いかもしれません。
しかしこれからの時代を考えてもこれらの時代は加速していく一方で、置いていかれてしまうと今後の自分のビジネスにも影響を及ぼすことはありますし、投資を行っている人なども企業の時代の流れが読めないと成功を掴むことはできません。
そこで今日は、さらに進んで昨今騒がれている「DX」について書いていこうと思います🖋
DXとは、「デジタル・トランスフォーメーション」の頭文字を取ったもので、トランスフォーメーションだと「DT」だと思うかもしれませんが、英語圏ではトランスフォーメーションを省略する場合にXを使用するため、「DX」と呼ばれています。
そしてこれが何を意味するかといえば、ITなどの要素を用いて企業をどのように変革させていくかということを意味します。
これまでの20年でもこのDXをどのように自社に持ち込むかによって、置いていかれた企業と先を越していった企業とで分かれていて、「まぁIT関係が今の時代キテるのはわかってるけど、どうやったらいいかよくわかんないしねぇ」なんていう社長さんの会社は長くは続かなそうですよね。
これだけ私たちの生活にスマホやパソコンが当たり前になっている今、スマホやパソコンでサービスが利用できないというのはそれだけで不便ですし、実際に国のGDPを見ても、インターネットが普及してからは日本は中国に抜かれ、アメリカではGoogle、Apple、Facebook、Amazonを表す「GAFA(ガーファ」が世界的に活躍し、中国でも「百度(バイドゥ)」「阿里巴巴集団(アリババ)」「騰訊(テンセント)」を表す「BAT」が高速で時価総額を上げています。
そんな中、日本は世界的な波に乗り遅れており、ソフトバンクや楽天などのIT企業が何とかついていこうとしている状況です。
我々はGAFAのような企業のサービスを利用することで便利だと感じているし、それがなければ生活が不便にすらなるようなものだとわかっているのにそれに変わるサービスを作ることができていません。
日本ではエンジニアの数も足りないと言われ続け、今後もどうなっていくかは注視する必要があるでしょう。
それでも例えば不動産業界なんかはITの波に特に遅れていると言われていますが、大阪に本社がある株式会社ネクサスエージェントでは「イエリーチBTC決済」というサービスで暗号資産(仮想通貨)による不動産の購入が可能になっていることもありますし、ブロックチェーンやスマートコントラクトと呼ばれる仕組みを利用してより不動産の売買を便利なものにしようとしている企業も出てきています。
実は知らないだけでどんどん新しいことに挑戦している企業は増えているので、そんな企業から何かを学んでビジネスに生かしつつ、その知識を投資にも向けると今後伸びていくであろう企業の選定なんかもできてきます。
現状維持が一番楽ですが、現状を維持しようとすると時代は前に進むので実は衰退してしまいます。
新しいことには常にアンテナを立てていろんなことに役立てるようにしましょう🙆🏼♂️