#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

安全資産「債券」への投資。

どうもガブリです。

 

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「将来のために何か始めなければ」と思っても中々リスクがある投資に踏み切れないという方は多いと思います。

 

そこで検討できるのが「債券(さいけん)」です。

 

元々は機関投資家向けの投資商品なので個人投資家が投資する対象のものではなかったものですが、個人も投資できるようになり、商品の種類も増えてきました。

 

そこで今日は「債券投資をする場合とはどのようなケースなのか」についてなど書いていきたいと思います🖋

 

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債券の投資イメージは「ローリスクローリターン」と呼ばれるもので、その他株式投資では「ハイリスクハイリターン」、不動産投資では「ミドルリスクミドルリターン」と例えられることが多いです。

 

ローリスクといわれるゆえんは、投資を始めるときの元本が守られるので、投資した金額よりも価格が低くなってしまうことがないというのが最大の安心感につながっています。

 

それでは債券の特徴についても見てみましょう👀

 

株式投資との違いについて見てみると、債券は“お金を貸してその利子を受け取る”という特性があるので、債券を発行するところが返済する時期である償還期限が定められています。

 

商品によって時期は違えど短いものでは半年ほどで償還されるものもあったり、長いものでは20年ほどで償還されるというものまであります。

 

つまり、株式投資では今日購入した株式を明日売却することが可能ですが、債券では決められた償還期限までは原則お金を戻せないというものになっています。

 

そのかわり決まった利子が償還期限に返還されるというもので、投資時点で「償還期限」と「年利率〇〇%」というように何年後にいくらになって帰ってくるのか確認できるので、納得のいく商品があった場合には投資を検討することができます。

 

ちなみに大手証券会社ではどこでも債券投資が可能ですが、証券会社によって投資できる対象が違うので、これから投資を始めるきっかけとして債券投資を行う方は証券会社の選定から始めることになります。

 

例えばSBI証券では債券の投資対象種類が多く、外貨建ての商品も数多くあります。

 

次にマネックス証券ではSBI証券よりも種類は少ないものの、高利率の商品などが目立ちます。

 

次に楽天証券では、マネックス証券よりも取扱数は少ないものの、仕組みのわかりやすいシンプルな銘柄が目立ちます。

 

このように証券会社が扱っている商品によって同じ債券投資でもその特性が違うので、自分が求める投資イメージを基準に決めていくことも大事です。

 

ちなみに債券には「新発債券」と呼ばれるものと「既発債券」と呼ばれるものに分かれていて、新発債はこれから新たに発行される債券であり、新発債ではまず発行条件が提示されて一定期間募集が行われます。

 

既発債はすでに発行されて流通しているものから取引するもので、既発債の価格は日々変動するものになっています。

 

そのため種類が様々であり、複数のシミュレーションが可能な商品となっています。

 

これらのように、新発債で投資するか既発債で投資するかを決めた上で証券会社を選定し、債券投資を始めるというイメージを持ってどれに投資すべきか考えるようにしましょう🙆🏼‍♂️