投資信託って安全なんだよね?
どうもガブリです。
日本は今投資ブームといってもよいほど、証券口座開設数が増えている状況です。
多くの人が「投資は損をすると大変だから怖い」というイメージを持っていた中、新型コロナウィルスによる経済的影響などにより、「何もしないリスク」に気づいた方が多かったのかもしれません。
とはいえ、そんな中でもいきなりリスクに対して耐性があるわけでもなく、「できる限りリスクを取らずに投資をしたい」と投資初心者こそ考えるものです。
そこでオススメされるのが"投資信託"。
「少額から始められる」ことや、「NISAなどとの連携で非課税制度が活用できる」などの理由で投資初心者にもハードルが低いということが要因であることは想像に容易いです。
しかし、そんな投資信託でも元本保証もなければ、もちろん損してしまうことだってあります。
そこで今日は、どのような人が投資信託で損をしているのかについて書いていきたいと思います🖋
まず投資信託の商品を選ぶ際に絶対に気にしておくべきポイントは、
・信託報酬、購入手数料などの費用がそれぞれ違うこと
という点です。
もちろん投資するからには儲けたいと思うのが自然ですので、できる限りリターンの大きそうな商品を選びがちですが、投資信託を購入する際には売買手数料や、成果を出した際の報酬などが存在するのです。
そこで、簡単にどのようなタイプの投資信託を選ぶと良いかについてお伝えしておきます。
それは、「パッシブ型」「アクティブ型」とあるうちの「パッシブ型」を選ぶようにした方が良いという点です。
パッシブ型とは、日経平均株価や東証株価指数などに連動して値動きをするタイプの投資信託であり、アクティブ型とは、その商品を提供しているファンドが個別で銘柄を選んで運用しているものです。
パッシブ型は安定性があり、アクティブ型は攻めた投資をします。
せっかくプロに運用を任せる投資信託だからこそ、そのプロが選んだ個別銘柄で攻めた投資をしてもらった方が上手くいきそうな気もしますが、投資の相場とは、プロなら必ず勝てるというほど簡単ではありません。
預けたお金が増えず、成績が決して良くなかったとしても手数料は高いのがアクティブ型なので、堅実に中長期的な運用を目指すのであればパッシブ型の方が良いかと思います。
後は、雑誌のオススメランキングや過去のパフォーマンスで選定しないということも大切です。
投資初心者の場合、どのように商品を選定して良いかわからないので、専門誌などから情報を得ようとすることがあると思います。
しかし、情報誌の発行者がデータを得てからその本が発売される間にも市場は常に動き続けているため、雑誌で情報を得てから選ぶのでは確実に遅いといえます。
もちろんどのような産業が注目されているのかなどの情報は商品を選定する上でも大事なことなので、そのようなことを学ぶものとして情報誌は活用するようにしましょう。
後はとにかく日々の値動きに囚われて頻繁に売買を繰り返さないこと。
基本的に投資商品は売買するごとに何かしらの手数料がかかるものなので、値上がりがあったからすぐ売ったり、値下がりがあったからすぐ買ったりということはせず、「毎月このくらい買う」など始める頃に決めたルールを基本的には守っていくことが大事です。
投資は感情的になったら失敗します。
いかに自分なりのルールを作り、それを忠実に行えるかが投資の成功のもとなので、皆さんも投資信託に限らず、「必ず安全」というものはないことを念頭にしっかり投資商品を選んでいきましょう🙆🏼♂️