投資は少額からと考えている方必見。
どうもガブリです。
投資初心者の方はいきなり大きな金額で投資することは少なく、ルールがあまりわからないという不安からも、できる限り少額で始めたいと思う人が多いです。
そこで今日は、少額で始めることによるメリット・デメリットなどについて書いていこうと思います🖋
まず、少額でも良いので始めるメリットとしては、
・世の中のことが今よりもっとわかるようになる。
という点です。
例えば株式投資は、企業が発行している株式を購入し、保有することでその価値が高まれば資産が増えるという仕組みなので、企業の株価が上がるのはなぜなのか、下がるのはなぜなのか、など考える力が身に付きます。
すると、その先にどのような産業が今株価を上げているのか、下げているのかなどもわかってくるようになるので、世の中が今何を求めているのかという大きな視点を持つことができるのです。
これは大人として、ビジネスマンとして必要なことでもあるので、実際に自分で投資を始めてみて、そこで感じることで得られることは大きなものでしょう。
次に、
・分散投資がしやすい
という点です。
お金がいくらでもあれば、好きな金額で投資をしていても分散投資が可能ですが、一般的には少額だからこそ分散投資は可能になるものです。
ある時には上がる銘柄もあれば、ある時には下がる銘柄もあるので、そのような銘柄を相互的に保有することによってリスクの分散が可能になる点は、少額のメリットと言えるでしょう。
次はデメリットについて。
・リターンが少ない
という点です。
投資を始める動機にもよりますが、少なからず資産を増やそうと始めるのが投資だと思います。
リスクをあまりに怖がるあまり、少額すぎる金額で投資をスタートすると、減らない安心感とともに増えないという本末転倒な結果をもたらす可能性もあります。
このあたりは、増えるとしたらいくら資産を増やしたいのかを前提に、いくらくらい投資することが現実的なのかを考えるようにしましょう。
次に、
・手数料が高くなりがち
という点です。
基本的に証券会社の購入手数料は、一度の購入金額が高いほど手数料が割安になる傾向にあります。
そのため、少額で取引を継続すると、儲け分よりも手数料の方が高くなってしまうなんていうこともあり得るのです。
上記を念頭に自分にあった投資額にて投資することが大事なので、まずはしっかりとプラン設計をしてみましょう。
ちなみに少額投資といえば「投資信託」をイメージする方が多いと思いますが、個別銘柄を購入する場合にも「単元未満株」といって1株から購入することができますし(株式の購入は1単元という単位で取引されるため、100株などからの購入が通常)、「ミニ株」といって1単元の10分の1から購入できる仕組みもあります。
皆さんも上手に仕組みを利用しながら、自分にあった投資額で投資を始めてみましょう🙆🏼♂️