バフェットも認める「S&P500インデックスファンド」
どうもガブリです。
投資を始めるときに本や雑誌を見ると、「ウォーレン・バッフェット」という名前を目にすることがあると思います。
アメリカの投資家、経営者、資産家であり、世界最大の投資持株会社「バークシャー・ハサウェイ」の筆頭株主という肩書きを持った、「投資の神様」といわれる世界的に有名な方です。
そんなバフェット氏が「妻に残す遺産の90%は"S&P500"のインデックスファンドに投資するように」という話をしているのです。
投資の神様も認めるS&P500インデックスファンドとは何なのか。
今日はそのことについて書いていきたいと思います🖋
S&P500とは、米国の株式市場における株価指数の一種で、工業株400種類、運輸株20種類、公共株40種類、金融株40種類の計500種類の銘柄で構成されており、そのそれぞれの銘柄の時価総額を指数化したものです。
時価総額とは、上場企業の「株価×発行済み株価数」の計算式で表される、企業の価値を評価する際に用いる指標です。
つまり、時価総額が高い株式ほど人気の銘柄であり、今後の業績向上に対しても期待が寄せられているといえます。
ちなみにS&P500に含まれている主たる企業は、
・APPLE(アップル)
・MICROSOFT(マイクロソフト)
・AMAZON(アマゾン)
・FACEBOOK(フェイスブック)
・ALPHABET(アルファベット)
などの巨大IT企業がズラリと並んでいます。
※アルファベットはGOOGLE(グーグル)のことです。
S&P500指数は過去10年間を遡っても右肩上がりをみせており、もちろん過去の指数が好調だからといって今後も上がっていくことが保証されているものではないですが、実際に今年も新型コロナウィルスの影響を受けている中でも業績を上げているなどの点で考えてもまだまだ伸び代のある企業たちといえそうです。
ただ、個別株式を購入するよりもS&P500インデックスではなだらかな動きになるため、短期的に利益をとっていきたい場合には不向きでしょう。
そのあたりは自分の投資スタンスと照らし合わせてみる必要があります。
インデックス投資が長期投資に向いていることは以前も説明しましたが、その中でもS&P500インデックスへの投資がなぜ注目されるのか少しは分かったかと思います。
尚、日本でS&P500インデックスへ投資したいと思ったら"投資信託"か"ETF(上場投資信託)"になるので、まずはご自身の証券口座で調べてみると良いと思います🙆🏼♂️