株ってどのタイミングで買えばいいの?(前編)
どうもガブリです。
昨今投資に興味を持つ人が増えているなか、株式投資を選ぶ方も多いですが、最初に投資先を決めた後に考えるのが、「買いのタイミング」。
「思い立ったが吉日」なんて言葉もありますが、投資のタイミングというのは非常に大事なものです。
価格が安いときに欲しいとは思っても価格が上がらないものを買ってしまってはあまり意味がありませんし、人気で価格の高いものを買ってもその後価格が下がってしまっては損してしまいます。
そこで今日はこれから株式投資を始めるよという人や、複数の投資商品への投資に興味がある人に向けて、株式を購入するタイミングなどについて書いていこうと思います🖋
株式をよく知らない方でも、とにかく価格が安いころに買って、高くなったら売れば儲かるということくらいはわかると思います。
まさにそうなのですが、これが簡単ではないから投資は難しいのです。
基本的に株はその株を発行する企業の業績が上がったりすることでその価値を高めていきますが、株価の現在価値は「現在利用可能な情報が全て盛り込まれた価格で取引されている」という特性があるのです。
そのため、業績が上がっても市場の予測よりも業績が上がっていない場合には株価が下がることもありますし、逆に業績があまり良くなくても市場の予測よりも業績が意外と良かった場合には株価が上昇したりするのです。
じゃあどうしようかと考えたときに、「株価が下がったら売って、株価が上がったら買えばいいんじゃない?」と考えるかもしれませんが、その程度の理屈だと必ずと言っていいほど投資では負けることになります。
ではどうすれば良いのか。
過去の株価の動きなどを学ぶことです。
株価を予測する方法というのがいくつかあり、他の投資家がどのようなことを参考にして株式を売買しているのかを学ぶことは大きな意味があります。
中でも「ルールを作る」なんていうのは基本中の基本ですが、有名なものでいうと、資産のポートフォリオと呼ばれる資産配分を常に気にするというものです。
具体的にどういうことかというと、金融商品というのは株式にかかわらず日々価格が変動しています。
そのため、株式以外の投資などをしている場合にはそれぞれの価格の動きが総資産の比率を変えていくのです。
例えば株式100万円、債券100万円、暗号資産100万円という投資金額で投資をスタートしたとします。
すると割合は「1:1:1」になりますが、これが日々の価格変動によって株式が130万円、債券が100万円、暗号資産が130万円といった価格変動をすることもありますよね?
このような場合、株式と暗号資産を10万円ずつ売却し、その売却した計20万円で債券を20万円買い増すことによって割合を「1:1:1」にし続けるというものです。
とはいえ価格が変動するたびに配分を変えていては売却手数料なども余計にかかってしまうので、年に1回くらいのペースで定期的に見直しをすると良いかもしれません。
明日は引き続きその他の方法などを書いていくので、後編で説明しますね🙆🏼♂️