賃貸vs持ち家の決着を付けようとする人たち。①
どうもガブリです。
30代前後になると家庭を持ったりすることをきっかけに家を購入するか悩んでいる人をたくさん見ます。
そんな中、実際には家は購入した方がいいのか、賃貸に住み続けたらいいのかを聞いてくる方も多いですが、これについてはそれぞれのメリットデメリットを把握した上で、自分のライフスタイルに合わせてどちらの方がメリットが高く、デメリットが低いのかを判断するのが賢明でしょう。
この論争はそれなりに有名であり、数々の識者が色んな論争を繰り広げていますが、やはり絶対論は存在しないので、未だ決着を付けようとしている人がいますが、ご自身のライフスタイルと照らし合わせてみましょう。
そのためにまずは賃貸のメリット・デメリットについてみてみたいと思います。
まずはメリットから。
・環境の変化や転職などしても引っ越しが可能
これは賃貸の最大のメリットだと思います。
よく賃貸の家賃と持ち家の毎月のローン年数が変わらないから買った方がお得という話を聞きますが、それがお得なのは新築時が一番であり、築古になるにつれてコストパフォーマンスが下がります。
賃貸であれば、古くなったら引っ越せば良いですし、収入に合わせて相応な家賃を選定し続けることができます。
・入居からあったエアコンなどの設備の不具合はオーナーさんに負担をお願いできる
これも資金的には大きな要素となりそうです。
真夏や真冬はやはり必要になるエアコンですが、故障してしまった場合に急な出費が不可能であれば直すことができずに暑い夏、寒い冬を越えざるを得ないこともあるかもしれません。
しかし、入居時から備え付けになっている設備については修繕が必要になった場合はオーナーさんに請求が可能なので、出費がなく生活に負担を与えることがないのは大きなメリットです。
次にデメリット。
・高齢になると部屋を借りることが難しくなる
高齢になると定年などで収入がない場合があったり、健康面のリスクなどを考えてオーナーさんが入居を敬遠することがあります。
環境の変化に応じて引っ越しが可能な点はメリットでしたが、長い将来を考えるとこのようなデメリットも考慮しなければなりません。
・リフォームなどが基本的にできない
マイホームを検討する方の中でも外装や内装を自分好みにしたいと考える人は多いかと思います。
賃貸の場合はある程度のルールが存在するため、リフォームなどが簡単にできません。
この点はもしかするとデメリットとなることがある方もいるかもしれません。
・賃貸は自分の資産にならないので家賃を一生支払い続けることになる
これは最大のデメリットと言えるかもしれません。
賃貸は引っ越しなどがすぐにできる利便性を備えてる反面、本来であればローンを返すのと同等の金額の家賃を支払っていたとしても、1%も自分のものにならないという点です。
まずはここまで見てご自身のライフスタイルに照らし合わせるといかがでしょうか?
明日は購入することのメリット・デメリットについて書いていこうと思います🙆🏼♂️