#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

これからの住まい。(戸建てvsマンション)

どうもガブリです。

 

前から「賃貸か、持ち家か」など、住居に対する論争があります。

 

今日はそのことではなく、実際に家庭などを持ち、購入するのなら戸建てか?マンションか?について書いていこうと思います🖋

 

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まずは今までの常識として、都心に近ければ近いほど家賃が高くなるというのは当たり前の話です。

 

住居に限らず、オフィスなど含めても都心に近づくほど高くなります。

 

それは利便性などの問題であり、都心に行くほど商業施設や医療関係など豊富だからという一面もあります。

 

しかし「リモートワークが主流になり始めている今、都心に近づいていく必要はあるのか?」という論争もあります。

 

実際にリモートワークが始まり、もう通勤スタイルには二度と戻りたくないという声も多数です。

 

すると、お子さんなどがいる家庭では広さによっては中々集中できるスペースがないかもしれません。

 

実際に自分の周りでも「子供が騒いじゃうからリモートワーク期間もカフェに行って仕事している」という方はそれなりにいます。

 

このようなことを考えると、部屋数は仮に同じでもフロアが違うことで集中する場所が確保できる戸建ては有利な気がします。

 

さらに、これからリモートワークがより主流になるとすれば通勤のために住居を選ぶ必要はなくなるので、東京には上場企業なども多く、社会人が集まる場所となっているものの、これからは「都心にお買い物なんか行くには特に不便ではない場所」くらいがちょうど良くなってくるかもしれません。

 

それを見極めるためには、ある程度今後のその街の雰囲気も掴んでおくことは大事で、少なからず都心の広いオフィスの退去が少しは増えていくことを考えたときに、その街に人が減っていくとなれば、そこに出店するお店もすくなくなっていくかもしれません。

 

すると、「都心にお買い物なんか行くには特に不便ではない場所」として選んだはずの場所も将来的にはあまり便利な場所ではなくなっているということも可能性としては考えられるため、長年の付き合いとなるマイホーム購入の際はこの辺りを含めた物件選定も鍵となると思います。

 

そうなれば、今まで「戸建てはマンションに比べて土地も広いし、価格や税金も高いからマンションにしよう」と考えていた人も、これから「多少交通に不便でも、自宅できるリモートワークなどができるハウスオフィスの設置が可能な戸建てに住む」というのも多くの方の選択肢となりそうです。

 

マンションはあくまで共同の住宅のため、時には取り壊しなどに反対しても、そのマンションに住む大多数の人たちが取り壊しをOKとすることがあれば、それが実行されてしまうこともあり、所有権である土地を所有しているとはいえど。完全には自分の意見でその後のその住宅をどうしていくか決めることができません。

 

もちろんマンションの方が規模の問題から将来的にも税金が安かったり、購入時の諸費用などが安いという点はありますが、「マイホームが欲しい」という感情論だけで戸建てかマンションかなどを判断せず、これからの未来を予想して家の種類や構造を選ぶことで、後に売却などを考える際は、"その時に需要の高い物件"であればあるほど高く売れるので、きちんと考えて購入を検討してみましょう🙆🏼‍♂️

 

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