投資を始める際の基礎知識。
どうもガブリです。
いまだに学校などでは「お金の教育」について熱心になっておらず、僕自身、先生をやられている方などからもお金についてどうしていいかわからないと相談を受けることを考えると、そもそも大人にお金について学ぶというのは簡単ではないことがわかります。
今の若者は昔のようにモノを所有することへのステータス意識というのは薄れているので、あまりお金に対して執着していないというようなイメージを持たれますが、そんな若者こそ今の時代将来的に足りないかもしれないお金について学んでおく必要があるかもしれません。
20代のうちは将来といってもまだ10年後くらいしかざっくり意識しないですし、稼いだお金は「自己投資」というかたちで何かを経験することにお金を使ったほうが長期的に良いとされているので、それについては僕のように“お金のプロ“から考えても同様の意見ですが、とはいえ将来のお金の作り方について全く勉強しなくても良いかというと、それはもったいないと思います。
資産運用に限らずですが、必要に迫られた時点でスタート切るということはもうすでに遅いことがほとんどです。
必要に迫られる前に知識を習得し、必要な時にその力を発揮できる方が効率的です。
しかしそんな中でもやはり実際に資産運用を始めている20代も多く、そのような方達がどのような資産運用を心がけているのか、それについて今日は書いていきたいと思います🖋
まずは老後などを考えるような長期的な運用については、大きなリスクをとることなく積み立てなどで資産を増やしていくのが理想的で、さらにはファンドなどの専門家に任せるのも一つの手なのですが、せっかくなので経済の仕組みや運用の方法などは早いうちに学べるような投資の仕方をしている人たちの方が後に優秀な結果をもたらすことが多いようです。
例えば長期投資でも現在人気なのは、世界の平均株価を対象にしたインデックス投資などが人気ですが、その理由は日本では人口減少の傾向があるので今後経済市場が伸びていくかというと不安が残ります。
そのため世界を対象にするという観点と、何かの株式などに特化した投資方法ではなく、平均株価を対象にすることでじっくりと上昇していく波に乗れるという傾向があります。
インデックス投資とは、平均株価の推移に沿って同様に運用していくことになるので、世界の経済が長期的には上昇傾向にあるという通常の経済の動きが裏切られない限り、それなりの利回りで運用できるというものです。
確かにこのような運用は優れている面も多いですが、このような投資は基本的に自動積み立て形式になっていて、「ほっとけばどうにかなる」ような投資方法でもあるので、あまり経済については学べない傾向にあります。
すると、仮に今後経済活動が思惑とは違う方向へ進み、自分の資産が目減りしてしまったりした際に、次の投資先の判断ができなくなってしまうかもしれないのです。
これではせっかく早くに投資を始めてももったいないので、せっかくなら複数の投資商品などを独自に比べ、研究し、理由をもって投資するというようなマインドだと将来的に多いに役に立つものとなるでしょう。
意識の高い若者は皆さん上記のような投資選択をしています。
後は投資といっても、定期預金や国債など利回りは低いけど元本保証がある商品などに重きを置くのか、それともリスクは高くなれどハイリターンとされる株式などの商品にチャレンジするのか。
このあたりは人生という時間がある若者こそ成功と失敗を重ねながらじっくりと検討できるメリットがあるので、是非20代などの若い人たちも楽しんで投資ができるようなマインドで、将来お金に困らないように勉強しておきましょう🙆🏼♂️