#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

投資を後回しにするとよくない理由。

どうもガブリです。

 

不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon

 

多くの人が投資に興味を持ったことはあると思いますが、実際に踏み出すのはその中の数パーセントの方達だけだと思います。

 

投資ではそれなりのリスクを抱えなければならない反面、何もわからずに市場に突っ込んでしまうとあっという間にお金がなくなってしまうというイメージも伴ってなかなか踏み込めない人が多いようです。

 

それだけに「いつかは」と思いつつも先延ばしにしてしまいがちですが、実は投資というのは年齢が若ければ若いほど相対的にリスクは下がるようになっています。

 

そこで今日は30代に告ぐ、資産運用を始めるべき理由について書いていきたいと思います🖋

 

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30代といえば結婚を経験したり、それによって子供ができたり、家族が増えることでマイホーム購入を検討したりと色々考えなければならないことも多く、なかなか余剰資金で行う投資について考える余裕がないかもしれません。

 

しかし結婚も子育てもマイホーム購入も今までよりお金がかかるということでもあるので、お金についてはシビアに考えなければなりません。

 

では改めて30代はどのようにお金に向き合っていくべきなのか。

 

お金に詳しい人が30代の頃から資産運用を始めている理由を見てみましょう👀

 

まず30代では上記でも書いた通り結婚を経験する人も多く、それによってある程度将来の家族構成により具体的なイメージを持てるようになってきたりもします。

 

すると将来的に家族を養っていくためにはどのくらいのお金がかかるのか考えられるようになり、現在の収入から今後の収入推移を想定し、何歳時点でいくらくらいのお金があれば良いのかを想像しやすくなるのです。

 

そのため、例えば35歳でマイホームを買うためにはそれまでに頭金として〇〇万円必要であるとか、40歳になると子供が大学に行く時期なので〇〇万円必要であるなどシミュレーションをすることによって資産運用の現実性が増していくのです。

 

また、冒頭でも書いた通り投資において若さは最大のメリットであるという点です。

 

2019年には「老後2,000万円問題」が話題になりましたが、例えば60歳を定年とする55歳の人が預金1,000万円を持っていて、それを定年の60歳までに2,000万円までにしないといけないとなった場合、かなりのリスクを取らないと5年で資産を倍にすることはできません。

 

しかし30歳の人が預金300万円を30年かけて2,000万円にすれば良いということであれば、30年かけて7倍にすれば良いので、55歳の方に比べれば現実性が高いといえます。

 

さらには55歳の方が残り稼げる収入と30代の方が残り稼げる収入とで比較しても圧倒的に30代の人の方が労働収入に余裕があるので、30代の場合は仮に資産運用で失敗をしてしまっても労働収入によって替えがきくというのが最大のポイントでもあります。

 

それでもやはり無駄な失敗はしたくないのである一定の勉強量は必要ですが、机に向かってペンとノートで勉強するよりも何より実践が成長を飛躍させます。

 

実際にお金をかけて運用を始めるのは勇気のいることでもありますが、少額からでもはじめられるので、まずは証券口座を開設することから始めてみましょう🙆🏼‍♂️