一度稼いで失う怖さに打ち勝つことで資産家になる。
どうもガブリです。
昨日の投稿が遅れたので、今日の日付けで2本投稿になります💦
新型コロナウィルスの影響で、労働収入が減っている方は多く、こんな時こそ労働による収入ではない何かを追い求めてしまうものです。
例えば普段から投資で生活している人なんかは、この状況で資産が目減りすることはあっても、生活危機に追いやられるというケースはあまりありません。
一時期あった「仮想通貨バブル」なんかで偶発的に大金を稼いだ方なんかは投資リテラシーがほとんどないケースがありますが、普段から投資を行っている方はリスク分散や時期による投資方法を変えたりするため、自分の資産へのダメージを最小限に抑えることができたりするのです。
もちろんこのような時期に破産してしまう投資家もいますが、やはりそれでも投資に関する知識があることで損する場面というのはあまり考えられないかと思います。
ただ、すると「投資家になれるのはごく限られた才能ある人であり、親が資産家などそもそも優位性を持っている人によるもの」と考える人がいるかもしれませんが、個人的には投資家になるということはある一定再現性があることだと思っています。
というのも、元々はサラリーマンをしていた方が、のちに投資家になるというケースは決して多くないですがあり得ない話でもなく、普通の人が投資家になることは夢の話ではありません。
では、どうやってそのようになっていくのか、今日はそれらのことについて書いていこうと思います🖋
まずは自分のお金の使い方を振り返ってみたときにどのようなものに使っているでしょうか？
サラリーマンが投資家になるようなケースでは、まずは無駄に浪費しないということから始まります。
毎月、いくら収入があって、いくら使って、いくら手元に残るのかをしっかり把握する必要があり、それによってまずは投資するための資金を貯めるのです。
ここまでは普通の貯金ということなので、やっている方も多いでしょう。
しかしこれから投資家、資産家を目指すのであれば、さらにこの時点で一歩先へいかないとなりません。
それが、「資産運用について勉強を始める」ということと、いくら使っているかという点では日々の消費だけでなく「税金はどのような場合にどのくらい支払う必要があるのか」などを学んで準備しておくということです。
資産運用に関しては、株式や債券、FXや金・プラチナなどの貴金属、不動産など多岐にわたるため、これら全てを検討材料に入れる必要があるでしょう。
もちろん最終的に自分の好き嫌いや得意不得意で厳選していくことになりますが、まずはどのような選択肢があるのか知ることは大事で、知る前から食わず嫌いになってしまっては本当の資産家を目指していくことは難しいと思います。
そして税金についても熟知することで、今現在はどのようなものにどのくらい支払いをしているのか、これから投資を始めて利益が出始めるとどのくらい税金が増えてくるであろうかなどを知ることも大事です。
というのも、冒頭でも話した仮想通貨バブルなどで大金を稼いだ人の多くは、税金について詳しくなかったがゆえに破産している人が多いからです。
暗号資産（仮想通貨）の場合の税金項目は「総合課税の雑所得」というもので最大55％の税率になっているのですが、所得が4,000万円を超えたところから半分以上の儲けが税金の支払いとなり、これは儲かった翌年の確定申告で支払う必要があるので、すでに使ってしまって税金が支払えないという人も続出しました。
このように、お金を増やすことができても税金などのルールを知らない人はすぐに市場から撤退させられることになるのです。
これらを準備とした上で、例えば100万円が貯まったら投資を本格的に始めようとした場合、最初はリスクが高い投資で増やしていくことになります。
投資には投資信託のように低いリスクで地道に資産を増やしていく方法もありますが、資産家と呼ばれるような人は基本的に最初は大きなリスクを背負って一気に資産を増やすのです。
これをギャンブルだと思う人もいるかもしれませんが、もちろん運もあるものの、ここで先ほど説明した事前に投資の勉強をしておいたことが効いてくるのです。
何も知らずに大金をリスクにさらすのは素人ですが、しっかりと勉強した上ではいろんな事態が想定できるようになっているはずです。（実際に投資を始めることで気付かされることもたくさんありますが。）
その状況で戦略的に攻めの投資をするということはお金を増やすのに大事なポイントとなります。
なぜ一気にお金を増やす必要があるのかについては、例えば年利3％で割とリスクの少ない投資商品を選ぶ場合、100万円では年間3万円しか増やせませんが、1,000万円あれば年間30万円、1億円あれば年間300万円となるので、それだけで結構生活できちゃったりするのです。
つまり2億円の資産を気づくことができれば、3％の年利商品で600万円の収入があることになるので、もうそれで標準以上の生活が送れてしまいます。
このようにしてサラリーマンは資産家になり、労働によって働かなくともお金に働かせることによって収入が発生する仕組みを作っています。
もしも皆さんもこれから資産家を目指していくのであれば、最低限上記のことから始めてみるようにしましょう🙆🏼♂️
