会社員が不動産投資を行う理由。
どうもガブリです。
不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon
不動産投資の相談を受ける際にお客様から聞くのに「あまり周りでは不動産投資をやっていないので誰かに聞くこともできないんです」というようなことがありますが、特に日本人は自分の資産について話したがらないという文化もあるので、実は所有していても第三者にあえてそれについては言わないという人が多いようです。
私自身、別の機会に同じ会社の人たち複数人から不動産投資について相談を受けたりすることもありますが、それぞれの方達はまさか自分の同僚が不動産投資を始めようとしているなんてことは想像していないかもしれません。
つまりそれほど意外にも周りの人たちもやっていたりするのが不動産投資です。
しかしその動きもここ数年で加速している傾向にあり、なぜ会社員の人たちが不動産投資を始めているのかについて今日は書いていきたいと思います🖋
まず一昔前のサラリーマンの方達といえば「副業禁止」が当たり前で、とにかく本業に専念しなさいというのが企業の言い分でした。
しかしここ数年では終身雇用も難しいというような発言が大手企業からあったり、副業を斡旋する企業まで生まれてきています。
そんな中、新しい“第二の収入”を得るための方法として投資が注目され、さらにサラリーマンという信用を用いて金融機関から融資を得られる不動産投資は、あまり手間もかからないということで更なる注目を集めています。
しかもサラリーマンだけの収入に頼るということは今まで普通のことでしたが、今ではむしろリスクと考えられるようになり、第二の収入を得るということはこれからよりスタンダードになっていくでしょう。
なぜなら上記でも書いた通り、終身雇用が危ぶまれることでいつリストラの対象になるかわからないし、企業がいつ倒産するかもわかりません。
さらには雇用や企業が安泰だったとしても、職種によっては転勤などが多いケースなどでは中々家庭を持っている人にとっては過酷と感じるかもしれません。
このように、収入が一つしかないというリスクに加えて、自分で人生をコントロールできないというのがサラリーマンで勤めるということでもあるので、不動産投資を行っている人の中には「FIRE」といって家賃収入を基本の所得とするべく頑張って、早期リタイアを目指す人も増えています。
そうすることで会社に縛られる人生から自分で行動を決定できる人生に切り替えることができるため、精神的な健康を得ることもできます。
もちろん仕事の全てがフラストレーションにつながるわけではないので、仕事を「悪」と考える必要はないですが、今行動することを面倒くさがって、将来的に自分で行動決定している人を見たらきっと羨ましくなってしまうと思います。
いっときの意思決定の弱さがその後の人生を決めることというのはたくさんありますし、判断が早いほど失敗は許容されます。
つまりサラリーマンが不動産投資を積極的に行うようになった背景には、これら上記のような「今までの当たり前」に疑問を持つ人が増えているからだと思います。
冒頭でも説明した通り、「私、不動産投資やってます」とは中々周りに言わないかもしれないので、すると「どーせ皆んなも何もやってないじゃん」と気を抜いていると一気に追い抜かれます。
学生の頃の試験前によく聞く「うわー全然勉強してないわー」とか言ってる人がめっちゃ良い点とってくるあれと一緒です。
特に投資の中でも不動産投資は最初の勉強を怠らなければ良い結果をコンスタントに出すことができるので、不労所得の一つとして持つことができると強い味方となります。
人生で何か大きなことをしてみたいと脱サラするのも面白いですが、サラリーマンという信用があるうちに不動産投資は始めた方が有利なので、まだ検討していない人は是非調べてみるようにしましょう🙆🏼♂️