サテライトオフィス投資(不動産投資)。
どうもガブリです。
不動産投資と聞けば、どのような規模や種類をイメージするでしょうか?
サラリーマンや公務員の方であれば「マンション1室」。
または個人投資家の方なら「1棟アパート」などを思い浮かべるかもしれません。
昨今では不動産のあり方も少しずつ形を変えたりして、シェアオフィスなんかも多くの方に認知されるようになってきました。
そこでここのところ少しずつ人気となっているのが「サテライトオフィス投資」。
ということで今日はサテライトオフィス投資とはどういったものなのか含め、それらのことについて書いていこうと思います🖋
まずサテライトオフィス投資とは、企業や個人事業主などが仕事をする場所を借りたい場合に、その需要に合わせてオフィスを賃貸するものであり、その賃料を収入として受け取るというようなものになります。
また、マンションなどでも管理組合の規定に反することがなければ、住宅をオフィス仕様に変更し、それを貸し出すということもできるのです。
つまり、オフィスとして賃貸するためには設備や間取りなども含め、仮にリノベーションするとなれば初期投資がかかりますし、不動産投資中上級者向けの投資方法とも言えるかもしれません。
そのかわり、特定の企業との“ひと月”単位による賃貸でなくとも、時間貸しをしたりすることもできますし、住宅用の賃貸よりも高い家賃設定ができる傾向にもあるので、それぞれに良し悪しがあるといえるでしょう。
現在マンションの1室を購入して住宅用にマンション投資をしている人は多いと思いますが、一般的なマンション投資とはどのような違いがあるかについてまとめてみようと思います。
・立地などが適しているかどうか
住宅用となればどの地域にも少なからず需要がありますが、例えばほとんど農地で農業が主に行われる地域では、オフィスをわざわざ時間別に借りる需要はないかもしれません。
住宅用の不動産を購入する際にも立地や設備など、実際に住む方たちが喜べるようなものをなるべく提供できるように工夫したりしますが、サテライトオフィス投資を始める場合にも根本的には同じように、「誰が使うのか」をしっかり想定し、その需要があると見越せる場所に作るということが必要です。
・住宅用よりもインターネット環境やセキュリティ面などが神経質である場合がある
住宅用マンションでも今では多くの建物にインターネット環境がありますが、オフィスとなれば間違いなく必要な設備となります。
住宅用のインターネット環境は速度が遅いこともあったり、インターネット環境が少し不安定だったりということもあるかもしれませんが、オフィス仕様にするのであれば、速度や容量などもより精度の高いものを求められるので、その環境を作るためにも初期費用がかかりますし、さらには入り口は通常の鍵だけではなく、ICカードを使用したものや暗証番号式の鍵をつけたりする必要などもあるかもしれません。
・契約が住宅用とは異なるため、それなりの知識が必要
例えば住宅用マンションであれば、現入居者が退去を検討する場合には1〜2ヶ月前には申告してくださいとお願いします。
しかし、オフィスの場合では半年〜1年前に申告してもらうのが通常であり、その理由は住宅に比べて一度退去すると入居まで時間がかかるケースがあるため、不動産オーナーも早いうちに次期入居者を探せるように申告を早めにしてもらうのです。
ただ、オフィスを貸し出しているのが企業の場合、企業がいきなり倒産となってしまうケースは多いにあり得ます。
特に現在のコロナ禍など予測不可能な事態においては対応できない企業も多く、いきなり倒産率が高まるので、実際には半年や一年前に退去を予測する間もなく退去が決定してしまうリスクはあります。
このように、「賃貸する」といってもそのルールや費用は大きく変わってきます。
それぞれに良し悪しはあるので、自分が投資を検討する場合にどの分野であれば本気になれるかと考えつつ、最終的な判断ができるようにするといいと思います🙆🏼♂️