米国株を知りたいならETFから。
どうもガブリです。
GoogleやAmazonなど日本においても日常的に利用するサービスを生んだのはアメリカという国であり、ITが社会のスタンダードとなってここ10年〜20年の間にこれらの企業はとんでもない規模にまで大きくなりました。
人口が減少傾向を続けている日本に比べても、アメリカは人口が増えており、これからの経済成長もより増幅していくであろうと考えられています。
実際に現状においてもGAFAと呼ばれる大企業を中心に、株価は市場最高値を更新し続けている状況であり、米国株には注目が集まっています。
しかし基本的にはアメリカの株はアメリカの証券口座から購入するものになるので、アメリカの全ての株式を対象に株式投資を行うという場合にはそのような準備が必要です。
しかし上記に挙げたような大企業へ投資をしたいということであれば日本の証券会社でも購入可能であり、米国株のルールの恩恵を受けられるので知っておくと便利です。
そこで今日は米国株を購入するポイントなどについて書いていきたいと思います🖋
まずは米国株のわかりやすい特徴として、1株から購入できるということがあると思います。
日本株もシステムによって小口購入が可能ですが、基本的には100株単位で取引するのがスタンダードなので、株価によっては運用資産が間に合わないということもあり、こういった点において米国株は日本株に比べて仕組みがより敷居の低いものとなっています。
さらに日本株では配当が半年に1回や1年に1回などのペースで行われていますが、米国株は3ヶ月に1回配当がもらえるということもあって、ちょっとお得な感じがするかもしれません。
その代わり米国株は日本株のように優待券などの仕組みを持っていないので、それぞれに優位性があるともいえます。
このような特徴を持つ米国株ですが、上場している株式全てを対象とすると6,000以上の銘柄があるため、それらを網羅するというのはかなりの時間と労力が必要なことは想像できます。
そこで便利なのがETFなのです。
ETFではパッケージされたものを購入できるので、例えば「IT関連」とか「エネルギー関連」とかテーマに分けて複数の企業の株をバランスよく保有することができ、企業の選定などに多くの時間を使わなくて済むところが取り組みやすくて人気の一つの理由でもあります。
よく投資の格言で「卵を一つのカゴに盛ってはいけない」というものがありますが、つまりは一つのカゴしかないとそのカゴを落とした時点で全ての卵が破壊されますが、カゴを複数持って卵を分散させておけば、仮に一つのカゴを落としてしまってもその他の卵は生き残るということを表したものであり、投資においても一点集中投資のようなものだと万が一の時に資産を全て失ってしまうので、リスクを分散させようという考え方が一般的です。
ETFではそれをすでに実現しているという側面もあるため、まずはすでに持っている証券口座でどのような米国株が取り扱われているのか確認し、テーマを決めて小学からでもスタートすることを検討してみましょう🙆🏼♂️