#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

マンション投資を始める際の立地選定。

どうもガブリです。

 

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マンション投資を始める際には月々の収支、年間の収支を気にすることはあっても、意外に立地まで神経質に選定している人は少ないように感じます。

 

立地に関しは良くも悪くもいろんな要素を持っており、後から場所を変えることはできないので、購入時にどこまで検討するかは少なくともその後の運用に影響を与えていきます。

 

そこで今日は、特に都心の方を中心にマンション投資を始めた場合のケースについて書いていこうと思います🖋

 

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都心といえば渋谷区、港区、新宿区を中心に、千代田区中央区なども場所によっては人口が多く、高級住宅地なんかもある家賃の高そうな場所であることは想像に容易いと思います。

 

これらは商業施設も多く、駅の便も良かったりと利便性は抜群なので、実際に住宅としての価値も高い傾向にあります。

 

立地については不動産において何を表すかというと、「地価」という言葉で表され、上記地区は地価が高いのです。

 

ではこのように地価の高い場所を選定してマンション投資をした場合、どのような効果を得られるでしょうか。

 

メリットとしては上記にも書いたとおり、商業施設が多いので買い物がしやすかったり、病院なども近いと入居者はそれらを便利だと思うことで需要が生まれます。

 

さらに再開発も多い地区であることが多いので、将来的な資産性の高さも期待できるし、エリアそのものにブランド価値がついているのでそれらが好立地であることの強みとなってくるのです。

 

その反面、そもそもの物件価格が高いということでもあるので、自身の収入や勤務先などの条件によっては信用力が足りずに融資借入できないというデメリットがあったり、融資が可能だったとしても物件価格が高いということは金融機関への月々の支払いも高くなるということなので、家賃収入とのバランスが悪くなってしまうというケースもあります。

 

さらに現在ではコロナ禍によってリモートワークが徐々に主流になりつつありますが、今後もその勢いが増していくことになると、買い物などもアマゾンなどを利用してリアル店舗に行かなければならないシチュエーションも減ってきて、わざわざ高い家賃の家に住まなくても快適な生活が送れてしまうということが起こる可能性もあるので、その場合は需要が減少し、家賃を下げざるを得ないということも起こり得ます。

 

すると金融機関への毎月の支払いは変わらないので、月々の収支はよりバランスが悪くなってしまいます。

 

これはどちらが正解とかではなく、今後をどのように想定して投資を行うかというその人の先見の明によって判断されるものですし、現在のように5年前には想像もされることはなかったコロナ禍のようなものも起きた時に改めて生活が見直されます。

 

リモートワークが増えるとすれば家賃の低い地方に人が移動すると考えればそのような地域の物件を見てみるのも良いですし、自分なりの目線でアンテナを張っていくようにしましょう🙆🏼‍♂️