#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

資産形成を始めるポイント。

どうもガブリです。

 

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資産形成を始めている人が増えている昨今、どのようなタイミングでスタートすることが適切なのでしょうか。

 

早ければ早い方が良いという意見もありますが、10代や20代などは経験にお金をかけるということ、つまり自分へ投資した方が将来的には効率が良くなる傾向もあるのです。

 

例えば本を買って読んだり、映画や絵画をたくさん観たり、安い食事ばかりでなく高い食事へ出かけてみたり、このように経験をすることで「何が良いのか何が悪いのか」が判断できるようになり、ビジネスにおいても「何をすると人は喜ぶのか」などの議題において共感性を持つことができるようになったりします。

 

そして30代では仕事も見習いから中堅的なポジションになったりして、とにかく仕事に没頭するという人も少なくないでしょう。

 

すると30代後半から40代あたりになった時に、更なる将来に目を向けることによって資産形成を考える人が増えていくようです。

 

そこで今日は、40代前後から始める資産形成のポイントについて書いていこうと思います🖋

 

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40代前後において資産形成を始める場合のポイントとしては、現状の資産などを把握することから始まります。

 

10代のうちは貯金など周りとそんなに差はないと思いますが、40代にもなると貯金が全くないという人から、数千万円あるという人までいて、その差はかなり広いでしょう。

 

もちろん貯金だけでなく、加入している保険の返戻金であったりとか、企業で行なっている財形なども含めて考えるべきですが、それらの現状を把握した上で「何歳までにいくら必要か」を考えることからスタートします。

 

資産形成はやみくもに儲かることを考えるというものではありません。

 

なぜなら儲かる金額が高いものはそれに相対してリスクも高くなるからです。

 

つまり、儲かりそうなことばかり選択するということはほぼ同じ確率で財産をゼロにだってしてしまうため、どこまでのリスクを許容して将来に向けた資産形成をするか考えることが大事なのです。

 

ここで現状の資産が把握できたら、今度は退職金などの将来的な収入を計算し、それを踏まえて何に何%資産を増やしていくべきかを検討つけるのです。

 

ただ、当たり前のことですが支出にも目を向ける必要があり、「毎月〇〇円くらい貯金できてるからその推移で予測しよう」と考えるのではなく、「〇〇年には子供が中学校に入るから学費や教育費がこれくらい増えるな」とか「〇〇年には家を購入する予定だから頭金として〇〇万円は手元からなくなるな」など具体的にシミュレーションする必要があるのです。

 

資産形成と聞くと「お金を増やす」というイメージを持つばかりにとにかくお金を増やすことばかり目がいってしまいがちですが、資産形成において大事なのはその目的に向けてしっかりとした目標を持つことなので、注意しましょう。

 

そういった意味では若い方が時間的に余裕があり、方法論も年老いた頃に比べればたくさんあることを考えると確かに有利ではあります。

 

つまり人生においては「労働収入」と「不労収入」の組み合わせによって富が決まるので、今からでも遅くないと信じ、まずは現状を把握することから始めましょう🙆🏼‍♂️