#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

貯蓄型保険を知る。

どうもガブリです。

 

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日付が変わったので、本日付で2本投稿になります🖋

 

「生命保険」と聞けば多くの方が馴染みのある金融商品かと思います。

 

そしてその保険にも大きく分けて2つ種類が存在します。

 

それが「貯蓄型」と「掛け捨て型」。

 

それぞれその名の通り、貯蓄型はお金が貯まっていくタイプの保険で、掛け捨て型はお金が貯まっていく特性のない保険効果だけを得ることを目的とした保険です。

 

この2種類を前提とした時に多くの方が「もったいない」ということで貯蓄型を選ぶ傾向にありますが、貯蓄型にもデメリットは存在し、これから保険に加入する方は気をつけた方が良いでしょう。

 

そこで今日は貯蓄型保険の特性について書いていきたいと思います🖋

 

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貯蓄型保険では通常通り万が一の際には契約内容に準じて保険効果を得られることに加え、解約するタイミングによっては解約返戻金としてお金が受け取れたりするので人気の商品です。

 

そんな貯蓄型保険にも細分化すると種類があり、

終身保険

・学資保険

個人年金保険

 

に分かれます。

 

終身保険は、被保険者(保険契約者)が死亡したときに契約の保険金が支払われるもので、保障は一生涯かつ途中解約では解約返戻金が受け取れるというものです。

 

学資保険は、子供が産まれて学生になるまでに学費を蓄えておくタイプの保険です。

 

個人年金保険は、例えば60歳になったらそこから数年間毎月一定金額を受け取ることを前提として先に保険料を納めておくタイプの保険です。

 

これらはどれも将来の自分に対して貯めておく性質の保険ですが、そのメリットといえばやはり保険効果が期待できることプラスアルファで貯蓄ができるという点です。

 

しかし、注意が必要な点についてもしっかり把握しておきましょう👀

 

まずは途中解約すると払い込んできた金額よりも返戻金として受け取れる金額が少ないということです。

 

保険そのものは将来の万が一に備えるものではありますが、保険料を支払っていく間にも金銭的な苦労が起こることは大いにあり得ます。

 

つまり、貯蓄的な意味合いにも重点をおいて貯蓄型保険に加入する場合には「途中解約はしない」と固く誓うしかないのです。笑

 

その割に毎月の支払い保険料は高く、そもそも家計を圧迫する性質にあり、貯蓄型保険とは名ばかりで実際に貯蓄のようにお金を増やしていくということには向いていない商品なのです。

 

そのため、お金の管理が上手な人は掛け捨て保険で必要なだけの保障を得つつ、資産形成はインデックス投資などでコンスタントに資産を形成するという方が多く、実際にその方が圧倒的にオススメです。

 

「皆んながやってるからなんとなく」で保険に加入するのでなく、必要な保障をしっかり理解するようにしましょう🙆🏼‍♂️