#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

保守的なのはときに自滅的になる。

どうもガブリです。

 

現在の20歳代〜40歳代ほどの働き盛りのビジネスパーソン世代だと、ちょうど親世代が「貯蓄は善」とする世代でもあるので、小さい頃から「とにかく貯金しておきなさい」と言われて育ったという方も多いと思います。

 

その理由を知るにはちょっと歴史を知る必要があります。

 

それは「戦争」です。

 

今から約75年前にもなる1945年に日本は太平洋戦争に負けてしまいました。

 

その理由の一つに「国家の富を使い果たした」ということが言われており、焼け野原になった国土をどうにかするには、また日本という国を立ち上がらせ、復興することを誓うしかなかったのです。

 

そこで政府が思いついたのが「預金」です。

 

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国そのものにお金がないにせよ、国民は各々お金を持っていることを知っていた政府は「預金しましょう!」と国民に投げかけ、預金をすることは国を大事に想う気持ちの表現の一つでもあるというイメージを持つように伝えたのです。

 

それによって日本国民は預金をするようになり、集まったお金を経済に投入するかたちで日本はあっという間に高度経済成長を迎え、たくさんの産業が生まれては経済を活発化させてきました。

 

つまり20歳代から40歳頃の年代の親世代や祖父母世代は預金に対して好意的な印象を持っていて、それを我が子にも伝え続けているというのが現代にも通じています。

 

もちろん預金はお金を大事に預けておく場所であり、急遽お金が必要な場合には預金があることで助かることがあるのは事実です。

 

さらに親世代や祖父母世代は「バブル時代」を生きてきた世代であり、当時年間の利息が6%ほどあった預金には良いイメージを持っていて当然です。

 

しかし時代は変わっていて、現代の預金利息は年間で0.001%ほどまでに下がっていることを考えると、当時と変わらず今も「預金が善」かどうかは少し疑いを持ってみることも大切ではないでしょうか?

 

その上、グローバルな視点で見てみると日本と米国では預金に対しての考え方が違い、国民の半数以上が「預金」によって資産を保有しているのに対し、米国では国民の3割以上が株式等を用いて資産形成を行なっています。

 

これによってどのような違いが出ているかというと、1995年からの20年間で日本人の資産は1.54倍の家計金融資産が増えているのに対して、米国は3.32倍にもなっていることを考えると、日本人は預金という選択肢を選ぶことによって資産を増やせずにいるという事実がわかるのです。

 

預金そのものが悪いのではないことは誤解してほしくないですが、極端な安全思考だと、物価が上昇している世の中においては実質資産が目減りしているということでもあると自覚しなければならないということです。

 

とはいえ、むやみやたらにリスクを取るということも利口ではないので、しっかりと見極めができる目を持つということが大事です。

 

まずは今までの「普通」を疑ってみることでそこに気づけた人から有利になっていく世の中ですので、まずは好奇心を持って投資についてなど勉強するようにしましょう🙆🏼‍♂️