投資初心者の方が参入しやすい「積立投資信託」。
どうもガブリです。
資産形成を検討する方が増えている今、色んな投資対象がある中で何から始めるか悩んでいる人も多いかと思います。
結局投資対象を何にするか決めることがめんどくさくて投資そのものを見送ってしまう人も多い中、割と投資初心者でも始めやすいというイメージから投資信託による積立を行う方が多いようです。
そこで今日は積立投資信託について、良いところや悪いところなども含めて書いていこうと思います🖋
積立ということは長期的に行う投資を想定するもので、投資においては長くリスク分散をしながら行なっていくことが良いとされているため、理にかなっているという点でも人気となっています。
では具体的に何がオススメなのでしょうか。
それは投資信託というもの自体、個別で株式を購入するほど投資対象の選定が難しくなく、ファンドと呼ばれる投資のプロに運用をお任せできるという点にあります。
通常投資を行うためには株式であれば企業の成長性や今後の方向性などが時代にニーズに合っているかなど分析をして判断しなければならないため、初心者の方がいきなり始めるには少しハードルが高いと感じてしまうものですが、運用をプロにお任せできるのであればそれら情報収集などに時間を取られないため、割と気軽に始められるのです。
さらに投資信託ではリスク分散においてもプロが判断して行なってくれるようになっており、投資信託では特定の個別株式などに一点集中しての投資ではなく、株式から債券、不動産など複数の投資対象に分散して投資を行なってくれます。
それを最小額では100円から投資できるところもあるわけですから非常に投資に対しての敷居が低いわけです。
このように初心者に優しい仕組みの投資信託ですが、それをさらに自動で毎月積立してくれる仕組みがあり、定期的に決まった金額を積み立てていくことで自分の資産を増やせるという「貯蓄プラスアルファ」的なポジションで人気を博しています。
投資信託を定期的に定額積み立てていくことのメリットについては「ドル・コスト平均法」という法則を学ぶ事で理解できますが、少額でも貯蓄よりは良い結果が出やすい傾向にある投資信託は理解すればするほど理にかなったものだと理解できるでしょう。
これらが投資初心者でも参入しやすいという理由ですが、デメリットも理解しておきたいという人もたくさんいますので見てみましょう👀
正直デメリットだとハッキリ言えるほどのものではないですが、少額を積み立てていくという投資では貯蓄よりは効率が良くなる傾向にあるものの、投資効率そのもので考えると時間がかかってしまうというのはデメリットになるかもしれません。
というのも、「投資=儲け」というように考えている方も多いかもしれませんが、投資を始める動機は「お金持ちになる」というだけでなく、「必要なだけの資金を必要なだけ稼ぐ」という手段としても考えられるため、例えば老後資金の確保を前提に投資を始めるという場合では「〇〇歳までに〇〇万円手元に欲しい」など具体的な着地を想定する必要があるケースも多いはずです。
つまり時間をかけ過ぎてしまうがゆえに必要な資金が必要なタイミングで得られないということではあまり意味がないので、いつまでにいくら必要なのかを計算し、逆算した上で行なっていくというのが理想でしょう。
今、あなたが何歳なのか、すでにどれだけの資産を保有しているのか。
それによっても投資の始め方は変わってくるので、自分で考えるのが難しいという場合にはファイナンシャルプランナーの事務所へ無料相談してみることから始めるなど、まずは動き出してみることから始めましょう🙆🏼♂️