ドルで資産を形成するとは。
どうもガブリです。
投資を始めるにあたって、ほとんどの人が最初にイメージするのは「国内株式」や「FX」あたりかと思います。
だからといってそれを行う必要はなく、数ある投資商品から自分に合うと思った商品を選ぶようにしましょう。
そこで今日は、ドルを使って行う資産形成について書いていこうと思います🖋
まずなぜドルを使った資産形成に注目したかというと、これからの時代は特に海外にも目を向けて投資を行なっていく必要があるからです。
今までも保険屋さんがドル建ての積立保険などを推していたので、知っている方も多いと思いますが、なぜ今改めて海外に目を向けるかというと、「日本の人口が減っている」という点です。
日本の人口が減ると、これからの未来を作っていく社会人の人口も減ることになり、その分色んな業界の生産性が下がる可能性もあります。
これからの時代は人口の減少をロボットなどが代替するということも言われていますが、そのロボットの生産地が海外であるとすれば、結局は海外の利益率が高まることになるのです。
とはいえ、日本円などの資産がもう終わりなのかといえばそんなことはなく、今も安全資産として海外からも認識されているため、「日本円などに合わせて海外資産を増やしていく」というのがこれからのスタンダードとなるでしょう。
では、ドルを持つとどのようなメリットがあるのかというと、
・為替リスクの分散
私たちがドルを購入しようと思ったら、円で購入することになります。
するとインターネットで「ドル円」などと調べればわかりますが、為替相場を見れば円とドルの価値は日々変わっています。
円がドルに対して100円から90円などに下がることを円高、円がドルに対して100円から110円などに上がることを円安といいます。
ちょっとややこしく感じるかもしれませんが、例えば米国でリンゴが1個1ドルで売っていたとします。
この場合、ドルに対して円が100円の時と、90円の時ではどっちがお得にリンゴが買えるでしょう?
90円で買えた方がお得ですよね?
なのでドル円が100円の時よりも90円の方が円の価値が高くなっているということで「円高」なのです。
このように、お互いの価値を補填し合う特性があるので、ドルを持っていることでお互いの貨幣の価値のリスク分散ができるということになります。
次に、
・余剰資金の形成
日本円でも生活費などの他に貯蓄などでお金を取っておく手段はもちろんありますが、ATMはそこらじゅうにあり、もしどうしても何か欲しいものが出て来てしまった場合、簡単にお金を手元に持ってくることができます。
このような欲に簡単に勝てる人は問題ないですが、ちょっとでもこのような欲に負けてしまうかもしれないという人は、ドルなどの外貨で貯蓄をしておくと、簡単には円として手元に戻すことはできないため、それが余剰資金の形成につながるというものです。
貯蓄が苦手な人には良いかもしれません。
その他にも、ドルを保有しておくことで、将来的に米国市場の株式などを購入できる選択肢などが広がるというメリットなどもあり、これから米国市場はどんどん経済的にも広がっていく可能性を秘めているので、今のうちにドル収入が得られる仕組みを検討してみるといいと思います🙆🏼♂️