#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

来年4月から始まる「同一労働同一賃金」

どうもガブリです。

 

今年ももう終わりに近づく中、お忙しくなっている方も多いかと思われます。

 

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しかし早くも来年の4月から始まる雇用制度についてはご存知でしょうか?

 

同一労働同一賃金といわれるもので、その名の通り、正規雇用者も非正規雇用者も同じ労働のもとでは同じ待遇や賃金で雇用しないとダメですよ。といったものです。

 

これって簡単にいうと、今までに比べて正規雇用者の待遇が悪くなり、非正規雇用者の待遇が良くなる傾向にあるかもしれないわけだけど、具体的にどんなことがありそうかというと。。。

 

例えば、年に2回のボーナスについても正規雇用、非正規雇用に関わらず与えないといけなくなるため、会社によっては

 

「ボーナス制度を廃止して、年間給与に組み込むかたちにします」

 

みたいな感じで、実際には年間の手取りが下がってしまうなんてこともあり得ると思います。

 

すると会社的にいうと、従業員によっては士気が下がり、全体生産性が下がってしまう懸念もあるかもしれませんが、そんな時代に合わせてとでもいうように、最近ではリストラが以前よりも身近になってしまっているのも事実です。

 

リストラといえば、経営難になった会社が存続するための苦肉の策というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、最近では黒字決算していてもリストラを行ってる会社が出てきています。

 

この理由としては、経営難になってからのリストラでは遅く、黒字を保っているからこそ、将来を見据えて不採算事業を縮小させようという動きなわけです。

 

このような背景から、どのように今後の時代を生き抜いていくかを考えたときに、会社に頼まれる仕事だけをこなしているような方は黄色信号だと思った方が良いかもしれません。

 

将来の年金受給が懸念され、雇用さえも懸念される今、国は「貯蓄から投資へ」といい、副業解禁の動きも多くの企業が行っています。

 

つまり、今までよりももっと自分の人生を自分でコントロールしないことには生活すらもままならない時代へ突入しているので、皆さんも来年に向けて新しいスタートを切るつもりで頑張ってみたらいかがでしょうか😊?

 

当ブログではそんな世の中で生き抜くための「投資」や「税金問題」、「世の中の情勢」などを主体に、皆さんの問題解決の選択肢を広げれればなと思っておりますので、是非これからも宜しくお願い致します!!