23日からスタートのau→「povo」
どうもガブリです。
携帯大手キャリアの競争激化
楽天が携帯事業参入するということが本格的に動き出している今、既存の携帯キャリア大手3会社のdocomo、SoftBank、auが簡単にはシェアを奪わせまいと携帯料金をめぐって競争を激化させることになりました。
これらの新料金プランに関してはsoftbankは今月17日にすでにスタートしており、auが23日、docomoが26日のサービス開始となっています。
簡単にいうとどのキャリアも「月20GBで2,000円台の料金プラン」を看板としていて、すでにauでも新料金プラン「povo」に変更している人が増えているようです。
とりあえずお得そうなプランというのは誰でも想像できるところではありますが、「月20GBって自分の使い方を考えたときに多いのか少ないのか」とか「その他のプラン内容はどのようなものになっているのか」は表面的には判断しづらいため、今日はauのpovoに絞ってどのようなものなのか書いていこうと思います🖋
※povoトップページから拝借。
povoについて
まず一番最初に勘違いしやすいポイントとしては、“新料金プラン”と言われてはいるものの、「povo」はauユーザーが引き継ぐ料金プランではなく、また新しいブランドだということです。
つまりpovoへの変更を行うことによってauユーザーだった人はauユーザーではなくなるので、家族割がなくなったり、キャリアメール(@ezweb.ne.jpのやつ)が使えなくなったり、現在貯めているauでのポイントなどは失効されるということになることについては注意しましょう⚠️
後は現在のauユーザーの全てが乗り換え可能かといえばそうではなくて、povoの対応端末は機器が決められています。※下記参照。
そのため、povoを検討する前にこれらを許容した上で対応端末であるかを確認した上で検討を始めるようにしたいところです。
povoは月額2,480円(税込2,728円)であり、
・5分以内通話かけ放題 プラス500円(税込550円)/月
・通話かけ放題 プラス1,500円(税込1,650円)/月
・トッピングなし
の構成となっております。
つまり電話を頻繁にするのであれば、通話かけ放題にてこの時点で3,980円(税込4,378円)ということですね。
現プランと比較してみると
例えば僕が現在契約しているauプランが
・データMAX 5G + 通話定額2
と呼ばれるもので、インターネットは5Gを含んで使い放題、通話も国内通話であればかけ放題というプランで、2年契約による割引(170円)やオプション使用料割引額(1,000円)が適用されて、月額9,280円となっているので、単純に料金でいえばお得になります。
しかし変更することによって月20GBのインターネット使用制限があることについてはどうか考えてみると、「My au」で月のインターネット使用量を確認してみたら月20GBを超える月はそれなりにあるなぁと思ったので、ここをどう捉えるかになってきて、ちなみにpovoを利用していても200円課金するとその日は24時間データ使い放題という設定も存在するらしく、これを利用することを想定してどちらがお得か考えるべきな感じはしますよねぇ。
しかもこの200円課金の24時間データ使い放題に関しては、ネットワークの混雑時や動画やクラウドゲームなどの利用時には通信速度が抑制されるらしく、そもそもpovoのネット回線が安定しているのかも現段階では不透明なところもあります。
もう少し経って色んなユーザーの声を聞かないとauユーザーを放棄してまで入るプランとは即座に思えないということもあるので、個人的にはもうちょっと見送ろうと思っています。
もし上記の条件、さらにpovoのサイトを閲覧した上で内容を把握してお得になると確信できる方は加入してみてはどうでしょうか🙆🏼♂️