#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

お金持ちになるって再現性がある。

どうもガブリです。

 

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未だ続く新型コロナウィルスの影響で今後の職のことを考えたり、副業を始めようとした人も多いと思います。

 

どうしたら将来に対してお金による不安を軽減できるのか。

 

そのためにはお金について真摯に向き合わなければなりません。

 

お金というワードを聞けば人によっては“銭ゲバ“みたいなネガティブなイメージを持つ人もいると思いますが、お金があって、その使い道に間違いがなければ身の回りの多くの人を幸せな気持ちにさせることだってできるし、実際に少しのお金もなければ生活ができないわけですから、少なからずお金については勉強が必要なのは誰でも一緒だと思います。

 

そこで今日はお金を持つためにはどうしたら良いのか、それには再現性があるということについて書いていきたいと思います🖋

 

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まず、個人投資家や企業家がお金について考えるきっかけとなっていることも多い「金持ち父さん・貧乏父さん」に出てくる有名な話を簡単にしたいと思います。

 

お金を持つということについて4つのステージが存在し、

・E (Employee 従業員)

・S (Self-employed 自営業)

・B (Business owner ビジネスオーナー)

・I (Investor 投資家)

の4つに分けています。

 

上から順に下の方へステップアップすることでよりお金を持つことができるとしているものです。

 

これを目指していくことでどこまで行けるかは人によってポテンシャルやモチベーションの違いがあるのでなんとも言えませんが、上記の項目を順調に下っていけばいわゆる「お金持ち」になれるかというとそれは違います。

 

どういうことかというと、たくさんのお金を稼いでも稼いだだけ使っていたらお金は残らないからです。

 

お金をたくさん稼ぐ人の中には「たくさん遊んで、たくさん良いモノを買ったり良いサービスを受けたい」という消費方と「次の事業へと拡大するための先行投資費として全額を投じる」という夢を追いかける派と「とにかく貯める」という保守派などに分かれると思います。

 

このように性格や生き方の違いで手元に残るお金の総量が変わるわけですが、単純に「収入−支出」でどれだけ残るかという話ですよね。

 

そういった意味では真のお金持ちはどのようにしてお金を手元に残しているのか。

 

それはとにかく消費をしないこと。

 

これについてはいろんな意見がありますが、「お金を持っている人ほどユニクロなど上質でコストパフォーマンスの良い洋服などを着ている」なんて聞いたことはないでしょうか?

 

高いブランド物を着ている人への揶揄で使われることもあるのですが、これには一理あって、実際にプライベートによる身の回りのことにはほとんどお金を使わないという人はそれなりにいます。

 

フェイスブックCEOのマークザッカーバーグなんかもその良い例でしょう。

 

さらに、「個人ベースでも毎年予算を組み、それに従って支出をする」ということも大事です。

 

家賃や携帯代など毎月お金がかかるものは毎月大体いくらかかるか検討しやすいと思います。

 

するとつまり「最低でも1年間でこれだけの金額は生活費としてかかる」というのはある程度予測がつきますよね?

 

そこから逆算して計画的に行動できれば余計な支出は減るでしょう。

 

次に、「予算通りに支出がおさまっているか定期的に確認する」ということも大事です。

 

予算を組んでいるということは実行できていないと意味がないので、1年経ってから振り返るのではなく、毎月予算と照らし合わせて支出を把握する必要があります。

 

次に、「毎年から毎月、さらには毎週まで細切れにして目標を達成できているか確認する」ということも大事でしょう。

 

支出についてももちろんそうなのですが、お金を稼ぐということにおいてもこのように目標を立てて振り返るということは非常に大事です。

 

よく1年の始まりに「今年1年の目標を立てる」ということをされる方が多いですが、2月や3月になると忘れていませんでしょうか?

 

それでまた年末になった頃に「あーそういえばやっていない」なんてことは多くの人にあることだと思います。

 

これは皆がだらしないからというよりも、人間はそういうものだと割り切って、自分をマネジメントする必要があるということに気づいた方が解決は早いです。

 

するとこれらのことが習慣になったときにキャリアアップなどを経てお金が手元に貯まっていき、さらにセルフコントロールに磨きがかかっていることによって、その後投資などを始めた際にも上手に精神的なコントロールもできるようになるため、良いことづくめになります。

 

今説明した全てのことには再現性があります。

 

大きなものを目指すほど難易度は上がりますが、世の中には会社を起業しては大きくしてから企業売却し、またさらに起業してを繰り返す「アントレプレナー」と呼ばれる人がいるように、自分を律することができ、その通りにきちんとこなす精神力が身につけば、起業して成功するということにすら再現性があるわけで、多くの人はめんどく下がったり、精神力の弱さで逃げてしまうということもあります。

 

「やらない」ということは「やる」ということよりも非常に楽な選択ですが、「やる」という選択が苦ではない人はそれだけでその後の人生が非常に楽になります。

 

習慣は大事なので、皆さんもできる限り目標を立て、それをこなせるよう日々努力してみましょう🙆🏼‍♂️