2022年から始まるお金の教育
どうもガブリです。
お金についての問題はすべての人が関わる問題ですが、その「お金」について色んな角度で正しく説明できる人は意外と少ないかもしれません。
というのも、
・貯金はした方がいい。
・保険は入っておいた方がいい。
・大学を出て、大手に就職した方がいい。
みたいなことは親世代から聞いている人も多いと思いますが、その程度の教育しか受けていないからです。
例えば貯金に関しても、30年ほど前なら金利が7%ほどあった時代もあっただろう。
でも現在は0.01%あたりが相場です。
金利7%あるなら100万円預けておくだけで年間7万円増えるわけですが、0.01%では100万円預けても100円にしかなりません。
引出し手数料なんか取られちゃったらむしろ年間でマイナスなわけです。
つまり年代にもよりますが、親世代は貯金が生活の助けになっていたかもしれませんが、現在は銀行に預けている間に仮に物価が上昇し、相対的に預けているお金の価値が目減りすることを考えると、また違う方法を考えなければならないのです。
そこで、日本では2022年4月から高校教育に家庭科の授業で、「資産形成」について指導が始まるということです。
株や債権、投資信託などの商品をベースに、各商品の特徴などを教えることになるそうです。
これってつまり、これからの時代はこのような資産運用ができないと、危ないですよという警告でもあるので、大人も同様に知識をつけ、自分の子供にも同じような教育ができる状態でいなければいけませんし、その説得力を持たせるためにも実績を出しておく必要があると思います。
ますます進んでいく金融教育。
これからも注目です!!