意外と見落としがちな住宅フローリングの選択。
どうもガブリです。
昨今では洋室でなく、和室に回帰するという風潮もありますが、それでも全室和室というお部屋は少なく、やはり未だ洋室の需要は変わらず続いています。
これから新築を購入するという人の中には内装をどのように仕上げようか迷っている人もいるかもしれませんが、中でも室内の床であるフローリングに関しては質や色合いなどによって雰囲気など結構変わってくるので注目のポイントでもあります。
そこで今日は、フローリングの種類などについて書いていきたいと思います🖋
まず印象として大きく変わるのが「色」。
内装を決める上で何に重きを置くかというのがありますが、フローリングは面積の多くを占めるので、フローリングの色から決めていくとそのほかの統一感が出しやすいという特徴もあり、フローリングの色を決めるというのは部屋全体の雰囲気を決めるということにもつながります。
フローリングには大きく分けて3つのタイプが存在し、
・ホワイト
・ダーク
・ナチュラル
の3つに分かれます。
ではそれぞれの特徴についても見てみましょう👀
まずホワイト系の特徴について。
メリット
・膨張色なので床が広く見える
・清潔感のある印象を与えやすい
・家具の色合わせがしやすい
・ホコリが目立ちにくい
デメリット
・落ち着いた雰囲気になりにくい
・髪の毛や汚れ、さらに傷なども目立ちやすい
・経年すると色褪せや黄ばみなどが目立ちやすい
・壁や天井の色合わせの難易度は高い
などがあります。
最初は白という色の印象によって清潔感を演出できるものの、メンテナンスが悪いと余計に汚れが目立ちやすいという特徴があります。
次にダーク系の特徴について。
メリット
・重厚感、高級感を演出できる
・落ち着いた雰囲気を作れる
・髪の毛や汚れ、傷などが目立ちにくい
・色褪せしにくい
デメリット
・暗い雰囲気になりやすい
・ホコリが目立ちやすい
・塗装が剥がれた際に目立つ
・インテリアの色合わせの難易度は高い
などがあります。
高級感を演出できるという反面、ライトアップなどと合わせて考えないと部屋全体が暗い印象になってしまうため、注意が必要です。
次にナチュラル系の特徴について。
メリット
・柔らかく落ち着いた雰囲気を演出できる
・ホワイト系やダーク系の良いとこ取りができる中間色でもある
・髪の毛やホコリが目立ちにくい
デメリット
・素材の品質が表れやすく、安価なものだと質感が安っぽく見えることも
・ホワイト系やダーク系に近づけすぎるとそれぞれのデメリットの影響を受けてしまう
などがあります。
フローリングというもの自体が木材を連想させるものなので、ナチュラルである方がより雰囲気が出ますが、それゆえに品質が表れやすいという点で、こだわりを見せるのであればある程度お金をかける必要があります。
このように、フローリングの色だけでも部屋全体の雰囲気がガラッと変わるので、是非押さえておきたいところです。
住宅購入ではワクワクもありますが、色々と意思決定する上ではストレスもあるかと思います。
しかし全てが決まった後は夢の空間で過ごすことができるので、頑張って乗り越えていきましょう🙆🏼♂️