#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

ロボアドバイザーを利用する時の注意点。

どうもガブリです。

 

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昨日はロボアドバイザーについて、簡単に種類があることなどについて説明していきましたが、今日はその続きともなるものとして、どのようにロボアドバイザーを利用すると良いのかなどについて書いていきたいと思います🖋

 

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ロボアドバイザーは投資初心者にオススメのシステムですが、そのメリットは運用へのアドバイスが受けられるということと、投資をするにあたってかかる手間を省けるという点にあります。

 

しかしロボアドバイザーを利用すれば誰しもが投資に成功するわけではなく、間違った運用の解釈をしてしまうと失敗に近づいてしまうこともあります。

 

そこで、どのようなケースで失敗してしまうのかについて見てみましょう👀

 

ロボアドバイザーの運用アドバイスはいくらアルゴリズムに沿ってアドバイスされているからといえ、完璧ではありません。

 

とはいえ、やはり多くのデータをもとに算出しているということもあるため信頼性が高いのも事実です。

 

この2つを考えたときに、「自分を信じるか、ロボアドバイザーを信じるか」という局面がやってくる時がありますが、その選択として「自分を信じる」という気持ちが裏目に出てしまうことがあります。

 

投資にはルールが必要であり、自分を信じられないのも良くない反面、他力本願では成功できません。

 

このバランスをどのようにとっていくかを事前に決めておかなければ、悪い局面で正しい判断ができず、結局ロボアドバイザーのメリットの恩恵を受けられないということがあるので注意が必要です。

 

次にコスト管理ができないというケース。

 

ロボアドバイザーにはアドバイス型と投資一任型があることは説明しましたが、投資一任型は手間がかからない分、手数料が高いのが特徴です。

 

つまりラクしようとするだけコストがかかるわけですが、運用によって得られる収益がコストと相殺されてしまうと運用の意味がなくなってしまうため、運用成績に対してどの程度のコストを許容すべきなのかは判断しなければなりません。

 

一方、コストをかけたくないからという理由でアドバイス型のサービスを利用した場合でも、ロボアドバイザーが高いコストのかかる提案を行ってくる場合もあります。

 

これについてもコストが運用成績と相殺されてしまうと意味がないので、どちらにしてもこれらの判断はできるようにしておきたいところです。

 

どうしてもこれらが判断できないという場合には、まずロボアドバイザーの指示に従ってみて、数ヶ月様子を見てみるというのもいいでしょう。

 

そこから学べることもあったりするので、一見コストの高い提案でも勉強代と思って選択するというのは大いにアリだと思います。

 

このように、結果的には「ある程度は」自分で運用リスク計算ができなければなりません。

 

アドバイスが受けられるという点では初心者向けと言えますが、初心者であれば誰しもが成功できるシステムではないので、きちんと勉強の上、利用するようにしましょう🙆🏼‍♂️