#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

住宅の窓を二重サッシにするかどうか。

どうもガブリです。

 

不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon

 

今年は特に電気代も高くなり、今年の夏はクーラーによって電気代が高くなることが予想されていますが、そのまま冬を迎えると今度は暖房による電気代も気になるところ。

 

何かしらの方法で節約する方法はないかと考えている人もいるかと思いますが、そのうち検討されているのが「二重サッシ」の設置。

 

二重サッシは窓の内側に別の窓を取り付けることで断熱性能を高めたりするので、寒い地域なんかでは寒さを和らげるためにも利用されていたりします。

 

そこで今日は、二重サッシを設置するにあたってのポイントなどについて書いていきたいと思います🖋

 

f:id:GABURI:20220421180539j:image

 

二重サッシについては先ほども説明した通り、「窓の内側に窓を取り付けること」というものですが、混合されやすいものとして「複層ガラス」や「真空ガラス」などがあります。

 

二重サッシを設置する人が二重サッシに惹かれているポイントは、大がかりな工事を必要とせず、現在の窓を活かして断熱性を高められるという点で、コストもあまりかからないので予算を抑えながら断熱性を高めるのに優れています。

 

一方、複層ガラスや真空ガラスを設置する人は、予算をかけてでも断熱性を高めたいと考える人向きで、コストがかかる分、より高い断熱性を求めることができます。

 

当記事ではこの続きを二重サッシに絞って書いていきます。

 

二重サッシのメリットをまとめてみると、

①断熱性を高めることができる

②光熱費を節約できる

③結露を軽減できる

④外部の音の防音効果がある

⑤外部からの紫外線を軽減することができる

⑥手軽に取り付けることができる

 

ということで、断熱性能だけでなく、これからの夏に向けて紫外線の軽減なども期待できます。

 

ただ、二重サッシは設備が増えることになるため、ゴミや埃が溜まりやすいというデメリットもあり、掃除に手間がかかるというのは難点かもしれません。

 

では二重サッシを取り付ける場合の費用についても見てみましょう👀

 

もちろんメーカーなどによって違いはあるものの、おおよその相場は以下の通りです。

 

2枚窓 41,900円〜

4枚窓 61,800円〜

浴室窓 56,400円〜

縦長の窓 開閉不可:43,800円〜 開閉可:51,400円〜

 

というように、枚数だけでなく、そもそもの窓が開閉可能かなどによっても価格が変わってきます。

 

このあたりはケースバイケースで、中には二重サッシを取り付けることのできないタイプの窓もあるため、業者さんに相談すると良いと思います。

 

また、二重サッシを取り付ける際の費用について懸念している人には、国の補助金を利用できる場合があるのでそちらも検討してみましょう。

 

国土交通省が「こどもみらい住宅支援事業」で今年10月31日まで提供している補助金制度では、以下の対象者に補助金を提供しています。

 

若者夫婦世帯:2021年4月1日時点で夫婦であり、いずれかが39歳以下

子育て世帯:2021年4月1日時点で子どもが18歳未満

↓↓↓

注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入:住宅の省エネ性能などに応じて60万円〜100万円

リフォーム:補助金対象工事や発注者の属性などに応じて5万円〜60万円

 

という内容になっています。

 

さらに具体的な要件としては、

・施工業者が「こどもみらい住宅事業者」に登録していること

・上記の登録事業者と工事請負契約を締結した後に着工すること

・使う部材がこどもみらい住宅支援事業の対象商品であること

 

といったものもあるため、色々と限定的ではありますが、利用条件が合致するのであれば是非利用したいところです。

 

テレワークなどが増えている昨今、住宅の環境を良くすることで生活の快適さがグッと上がるので、是非検討してみましょう🙆🏼‍♂️