30代から始める不動産投資。(後編)
どうもガブリです。
不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon
昨日は不動産投資を30代で始めるべき理由などについて書いていきましたが、その中でも「ワンルームマンション」を選んでいる人が多いことをご存知でしょうか?
そこで今日は、投資初心者がワンルームマンション経営をする理由などについて書いていきたいと思います🖋
不動産そのものはどれも安いものではないですが、その中でもワンルームマンションは数百万円〜3,000万円台ほどのものなので、融資を受けることができれば会社員の方でも返済計画が立てやすいタイプのものになります。
では具体的にポイントを絞って見てみましょう👀
①初期費用が安い
ワンルームマンションはその他のファミリータイプなどと比べて物件価格が安いので、その分少ない初期費用で始めることができます。
頭金等なしで全てをローンにしてしまうことも金融機関によっては可能なので、どれくらいの借入金額であれば毎月の返済に困ることがないか計算して初期費用を決めるようにしましょう。
②好立地物件が多い
ワンルームマンションは学生や単身赴任者が住む傾向にあるので、駅チカなど通学や通勤利便性に長けた立地に建てられていることが多いです。
駅チカだと暗い夜道を長々と歩く必要もないため、女性にも好まれる傾向にあり、老若男女需要がとれるのもメリットの一つです。
③売却しやすい
入居者にとって需要が高いということは不動産オーナーにとっても大きなメリットになるため、売却を考えた際に買い手が見つかりやすい傾向にあります。
売却しやすい物件を持っていることで所有を続けるか売却するかと2つの戦略を取ることができるので大きなメリットになります。
④修繕費用が限定的
ワンルームマンションは規模が大きくないため、設備の修繕にかかる費用が限定的であり、資金計画が立てやすくなります。
また、ファミリータイプの場合はお子さんが住んでいることもあり、室内の損傷部分も広がりやすいということもあるため、その点でもワンルームマンションの管理のしやすさがわかるかと思います。
⑤後々の事業展開がしやすい
ワンルームマンションは比較的価格が安いため、1件所有して運用の雰囲気がつかめたら2件、3件と増やしやすいので家賃収入をゼロにしないようにリスク分散できるといったメリットもあります。
特に所有している物件と立地などを変えるとよりリスク分散効果があるので運用計画に含んでみても良いと思います。
このように、その他のタイプの不動産に比べてメリットもたくさんあるワンルームマンションですが、注意点もあります。
それはファミリータイプに比べて入居期間が短い傾向にあるということです。
ファミリーは一度入居するとあまり退去しませんが、ワンルームマンションは学生や単身赴任者が多いという特徴によって、学校を卒業したり、転勤があったりすると退去してしまいます。
そのため3年前後での入れ替えが想定され、入居の安定感が不安なこともあるのです。
そのため入居率を上げるには工夫は必要であり、退去してもすぐに誘致できる立地や設備などを押さえるようにしましょう。
この辺りをしっかりとシミュレーションすれば将来の老後収入として活躍するので、是非検討してみましょう🙆🏼♂️