不動産投資が女性に人気を博している。
どうもガブリです。
不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon
不動産投資と聞くと一昔前では「富裕層の投資」というイメージを持たれることが多く、そこからここ数年では会社員の方などが取り組むようになり、それに向けた書籍などもたくさん出版されることで皆さんの日常に近づいてきました。
そしてさらにここ最近では女性が積極的に不動産投資に取り組んでいるのをご存知でしょうか。
家庭を持つことを想定した場合、従来の考えでは大黒柱と呼ばれるのは基本男性であり、資産を持つのも男性が多い傾向にあったため、女性が高額な投資に挑戦するというのはあまりイメージが湧かない方もいるかもしれません。
そこで今日は、ここのところ増えつつある女性の不動産投資について書いていきたいと思います🖋
では早速、女性で不動産投資を行う方が増えた原因として考えられる理由を考察してみましょう。
まずは社会問題ともなっているものとして、未婚率の上昇による老後不安というものがあると思います。
未婚率が上昇している原因としては女性の社会進出が後押しされていることで自立した女性が増えているという意味では前向きなものではありますが、生涯未婚ということになると女性の方が男性よりも平均寿命が長いということもあるので、自身で積極的に資産を積み上げていかなければなりません。
そうでなくとも結婚を将来的に考えているという人でも不動産投資に挑戦しているケースはたくさんあるので、それも交えて説明していきたいと思います。
また、女性の社会進出が後押しされているとはいえ、日本においてはまだ女性の方が男性に比べて収入が少ない傾向にあり、より積極的に資産運用などを検討しなければならないとしている人も多いことでしょう。
そこで不動産投資への道が検討されるのです。
不動産投資では長期的な運用かつ安定した収入が得られるとして人気であり、株式やFXなどの投資では毎日価格の変動が起こりますが、不動産は資産価値としても安定しているという点でもギャンブル性の低い商品と言えます。
さらにその他の値動きの激しい金融商品の場合、日々の値動きに対して都度対応が必要になりますが、会社員として働いていたり、のちに結婚して出産、子育てという時期になると他のことに気を取られているわけにはいかないので、管理のほとんどを管理会社に委託できる不動産投資は女性のライフプランにも馴染みやすいという利点があるのです。
では女性が不動産投資を始めるスタートとしてのポイントについてはどうでしょうか。
まずは会社員であるうちに購入するというのは最大のポイントです。
不動産投資を始める際にはほとんどのケースで金融機関からの融資を頼りにすることになりますが、会社員をやっているうちでないと金融機関からの融資を受けることがかなり難しくなり、主婦になってからだと融資はNGになってしまいます。
そのため、特に独身でかつ収入がきちんとある会社員のうちに検討するようにしましょう。
独身であるポイントとしては、結婚してから会社員を続けている場合でも、産休などを取る時期がかぶるとその時期では収入が減少したりするので満足な融資を受けることができない可能性があるからです。
このように、タイミングなどを考慮すると女性が不動産投資に挑戦するメリットが見えてくるかと思います。
今まで女性として不動産投資に挑戦することに違和感を持っていた人も、実際に始めてみた場合に自身にどのように作用するのか改めて考えてみてはどうでしょうか🙆🏼♂️