#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

ふるさと納税をする人がさらに増えているわけ。

どうもガブリです。

 

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ふるさと納税はお得!」というようなフレーズや話を聞いたことはないでしょうか。

 

実際にふるさと納税はお得の王道であり、お得すぎて規制がかかったほどです。

 

つまり知っているということに加えてやっている人だけが恩恵を受けられたわけですが、今まではふるさと納税はお得だと分かっていながらも「面倒くさそう」とあまり制度を理解しようとしない人もたくさんいました。

 

しかし総務省の発表によると、ふるさと納税人口は非常に増えており、2021年度では前年比約1.3倍の552万人となっていて、20年ほど前の2009年度と比べると167倍の規模にまで増えているとのことです。

 

ふるさと納税がお得な理由は節税効果にあるのですが、今日はふるさと納税とは何なのかを改めて知る機会として、色々書いていきたいと思います🖋

 

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ふるさと納税の人口が増えているのはふるさと納税がお得であるということが認知されてきたというものもちろんありますが、ふるさと納税をするための手続きが簡単になってきているというのもあります。

 

ではふるさと納税の仕組みについて見てみましょう👀

 

ふるさと納税においてよく勘違いされるのは「自分の故郷に寄付をするもの」というようなものです。

 

ふるさと納税という名前によって起きている勘違いですが、実際は好きな自治体に寄付することが可能であり、その寄付金を各自治体が地域の抱える課題などに充て、より良い街づくりを目指していくというものです。

 

そして寄付した側にはどのようなメリットがあるかというと、寄付した金額のうち2,000円を超える金額が翌年に所得税の還付、住民税の軽減につながるようになっていて、例えば10,000円を寄付した場合には8,000円が課税所得から控除されるということになっているのです。

 

ただ、実際に10,000円が手元から出ていっていることを考えると8,000円の控除を受けても損した気持ちになりますよね?

 

そこで更なるお得ポイントがあるのですが、寄付をしてもらった自治体は寄付してもらった金額に応じてお礼の品を送るということが決まっており、食べ物や生活品が送られてくることになります。

 

しかも寄付する段階からいくら寄付すれば何が送られてくるのか知ることができるので、寄付者は実質2,000円の負担で色々な自治体の特産品などを楽しむことができるのです。

 

ふるさと納税でお得になる節税分などはその人の年収などによって異なりますが、初めて損をするというケースは基本的にないため、ほとんどの人がやるべき節税方法かと思います。

 

ちなみにどう始めていいかわからないという人も多いと思いますが、例えば「ふるさとチョイス」というサイトでは「ふるさと納税ガイド」というものが用意されており、それを見れば簡単に始めれるようになっていたりします。

 

面倒くさがってしまうことで逃してしまうお得は世の中にたくさんありますが、その中でも特にやっておかないと勿体無い制度なので、ぜひ始めてみるようにしましょう🙆🏼‍♂️