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宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

夢のマイホーム、注文住宅でかかる費用は?

どうもガブリです。

 

不動産投資入門 | 山中 龍也 | 金融・ファイナンス | Kindleストア | Amazon

 

年齢も20代後半から30代あたりで家庭など持つと、マイホームの購入を検討する人が増えます。

 

数十年前ではマイホームといえば「一戸建て」がイメージされることが多かったですが、最近では一戸建てに加えてマンションなども選択肢として主流になっています。

 

しかしやはり自由度が高いのは一戸建てであり、注文住宅であれば家のほとんどを理想のかたちで再現させることも可能です。

 

ただ、1から家を建てるのはお金がかかりそうだと断念する人も多いようで、今日は新築注文住宅を建てるにはどのくらいの費用がかかるのかなどについて書いていきたいと思います🖋

 

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まずはなんといってもどこに注文住宅を建てるのかという点で、土地の価格が高い地域と安い地域ではそれだけで数千万円の差が出てくる可能性があります。

 

そのため、まずは建物だけで見てみることにしましょう👀

 

まず2019年に住宅金融機構が提供する「フラット35」という商品を利用した人の建設費用平均は、すでに土地を所有している人で約3,452万円。

 

土地も一緒に購入するという人で約2,874万円。

 

つまり、すでに土地を持っているという人の場合、土地取得費用がかからないので建物にお金をかける傾向にあるということがわかります。

 

さらに、建物を建てる場合の費用割合として、建物本体の価格が70%、付帯工事の価格が20%、諸費用が10%くらいがスタンダードな割合かと思います。

 

建物本体の価格には、基礎控除から内装、外装工事なども含まれることになり、付帯工事の価格には、水道・ガスなどの引き込み工事から冷暖房や照明の設置工事などが含まれることになります。

 

これらの費用は住宅メーカーなどと話すことでおおよその金額が見積れますが、見落としがちなのが「諸費用」。

 

これには金融機関からお金を借りるためにかかる住宅ローン手数料や、土地建物が自分のものであることを表すために必要な登記費用、さらに火災保険や地震保険に契約時必要な印紙税などがあります。

 

これらがおおよそ計算できれば、あとは土地の金額を把握することでほとんどの費用がわかってくることになります。

 

これらがわかってくることで、あとはその価格が自身の収入などと照らし合わせた時に適切な価格であるのかを見てみると良いと思います。

 

そのためにも年齢によってどれくらいの資金余力が出てくるのか、どれくらいの支出があるのかなどを表にして把握することのできるライフイベント表やキャッシュフロー表を作るとより良いので、ファイナンシャルプランナーにお願いして人生プランを把握するというのも一つの手かと思います。

 

自身で計算して考えることは大事ですが、専門家の力を借りることで素早く理解できることにも繋がるので、時には専門家へのお願いも視野に入れて考えてみましょう🙆🏼‍♂️