経済の理屈を知ればちょっとだけ儲けるのが簡単になる。
どうもガブリです。
皆さん、「お金」と聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか?
お金というキーワードは実に多様なイメージを持たれるもので、良いイメージを持つ人もいれば悪いイメージを持つ人もいます。
しかし少なからずお金を使って生活していく以上は労働するなりして生活を安定させなければいけないところもありますし、良い悪いに関わらず興味を持たずには生きていけません。
その中でも稼ぎが多い少ないに限らず「現状維持で良い」と考える人もいますし、お金に縛られない生き方というのも素敵で、どのようにお金と向き合っていくかは人生の中でも大きな課題となるでしょう。
そこで今日は経済的自由を手に入れたいとした時にどのようなことを知っておくとお得なのか書いていきたいと思います🖋
経済的自由という言葉自体が不明瞭な感じはするかもしれませんが、昨今バズワードの一つとなった「FIRE=Financial Independence, Retire Early」、つまり経済的自由を手に入れて早期リタイアを目指すというものですが、これもその一環です。
ここで言われている意味合いとしては「生活のための労働からの解放」ということであり、精神健康的に楽しい仕事を生涯続けるということは素敵なことですが、生活をするためにストレスに晒されて仕事を続けるということは望むべきものではないとの考えから、早期リタイアによって働かなくても経済的にプレッシャーを感じない生き方を目指すというものです。
ただ、このような経済的自由からの早期リタイアと聞くと富裕層のような人を思い浮かべるかもしれませんが、昨今のFIREはそういった属性の人たちでなく、サラリーマンを経てFIREに至ってることが多く、それは「経済の理屈」を勉強しているからだと思います。
具体的には少しずつでも複利でお金を運用したり、その投資先をしっかりと判断できるまで勉強したということです。
複利運用というのは投資によって増えたお金をさらに再投資して、雪だるま式にお金を膨らませていく手法のものですが、投資先が悪いと運用成績が良くないことでお金は増えないので、前提としてインデックス投資であるとか、ジリジリと右肩上がりになるような投資先に投資をしたりします。
何歳までにいくらあれば経済的自由が手に入るのかというのは人それぞれ感覚が違うとは思いますが、例えば20歳の人が30年後の50歳に向けて資産運用を考えた時に、毎月10万円を貯めていくとします。
これが仮にタンス預金であれば、
・10万円×12ヶ月×30年=3,600万円
ですが、これを年利4%の複利運用で行えば6,800万円ほどになり、約倍の金額にまで膨れ上がるのです。
しかも年利4%程度であればほとんどリスクなく運用できるレベルのものであり、そんなにリスクを背負わず行うことができます。
なぜこのようにローリスクでお金が増せるというものがあるのに多くの人がやっていないのか、お得なのであれば多くの人がやっているはずじゃないのか。そう思う人もいます。
しかしこれは金融業界の怠慢とも言われていて、例えばのケースでは、保険業界はめちゃくちゃ頑張って「保険って入っておいた方がいいよ」という風潮を日本で植え付けることに成功しました。
そのおかげで今や多くの方が保険について詳しくなくても「とりあえず入っておこう」と思うわけですが、これは完全に保険業界の人たちの努力です。
しかし「とりあえず投資やっておこう」という人は保険の加入に比べて少ないですよね?
つまりもう少し金融業界の人たちは世間の人たちにこの仕組みを届けるべく頑張らなければならないのです。
ローリスクの投資がお得なんてことは調べれば誰でもわかるわけですが、多くの人はわざわざ調べません。
わかる人から始めて、わかった人から得をする状態ではありますが、このブログを読んでいる人にはそれが少しでも理解できるかと思います。
まずはわかっていることからでも取り組み、日々勉強して損をしないようにしましょう🙆🏼♂️