#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

投資の王道かつ低難易度手法「ドルコスト平均」

どうもガブリです。

 

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投資を始めようとなった場合にその方法などについて考えるとなれば皆さんはどのような方法をとるでしょうか?

 

本を読むということもあれば、アプリを使って投資シミュレーションをしてみるという人もいるかもしれません。

 

しかし本を読んでも情報過多になってしまったり、現時点の自分にどれだけの知識が必要なのかを判断するのは最初こそ難しいかもしれません。

 

そこで今日は、投資初心者が行うにしても難易度が高くなく、それでいて安心的に資産を増やすことが出来る「ドルコスト平均法」について書いていきたいと思います🖋

 

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ドルコスト平均法とは、一定の対象の金融商品に例えば毎月定額を投資していくというようなスタイルをとるもので、それによって多くの方が投資を成功させています。

 

一定額を毎月拠出するとした場合、多くの方が経験したことのあるものでいうと「預金」がありますが、それとの一番の違いとしては、「お金を拠出する対象が日々変動する」ということです。

 

預金にも年間の利息などがありますから、積み立てていくことで利息による恩恵はあるものの、現在の普通預金の利率は0.001%などと低く、ほとんど運用性を持っていません。

 

しかし金融商品の場合は価格が日々変わっていくので、株式投資であれば「株式会社〇〇の株が今日は100株10,000円だった」という日もあれば、「9,000円になってしまった」もしくは「11,000円になった!」という日もあるわけで、つまり10,000円で100株購入できる日もあればそれ以上購入することができたり、もしくはそれよりも少ない数量しか手に入らないということが起こり得ます。

 

これになんのメリットがあるかというと、上記の例で例でいった場合、投資を始めた当初10,000円だった株式が9,000円である時にはその株式の価値が下がっているということなので、"毎月10,000円”と同じ金額を出してもいつも以上にその株式を購入することができます。

 

しかし株式価格は日々変動するので、その後その株式が11,000円になった時にはその価値が上がったということになり、9,000円で買えたことはお得だったことになりますよね?

 

でもまたその後も一時的に価格が下がったりということも考えられるため、11,000円になった時でも欲張っていつもと同じだけの数量を購入しようとするのではなく、あくまで10,000円で買える分だけしか買わないとすることで、長い期間での運用を考えた場合、購入価格の平準化ができるという点で、投資対象の価格が少しずつでも右肩上がりになることを前提とすればお得な投資方法となるというわけです。

 

しかもこの手法はある程度どのタイミングを考慮してもスタートできるというのもメリットで、本来投資は「高い時に売って安い時に買う」という性質を持つので、「いつ時点の価格を一体安いと判断すれば良いのだろう。。」と始めどきを見極めづらいものですが、ドルコスト平均法を用いれば「価格の平準化」を目指すという意味でいつでも始めて良いわけです。

 

あくまで価格が長期的に上がっていくものを対象にする必要があるので、価格が日々乱高下しているような暗号資産などではなく、「日経平均株価」など安定的に右肩上がりとなっているものにターゲットを絞り、手数料の少ない証券会社を選ぶことでより成功に近づくことができるので、まずは一度スタートラインを切るという意識から始めてみることをおススメします🙆🏼‍♂️