#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

マイホームを注文住宅にする場合、雰囲気をどうするか。

どうもガブリです。

 

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マイホームを購入する際には、自分の癒しや生活の効率化を求めるべく、間取りやその雰囲気に非常に悩むことになったりします。

 

建売か注文住宅かでもその自由度は違いますが、注文住宅の場合でも予算の範囲内で済まさなければならないなどの都合で、結局は施工会社からオススメされた間取りや雰囲気なんかを参考にしてしまいがちです。

 

そこで今日は、注文住宅を建築するにおいて何が主流になっているのかを書いていき、皆さんのヒントになればと思います🖋

 

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現在では例えば賃貸物件で引っ越し検討をしても、不動産業者から出てくるマイソクの多くが「洋室」をメインに作られた家かと思います。

 

特に若者の多くが畳のある和室を古臭く感じていたりしますが、やはり周期は循環するようで、ここ数年では和室を改めて住宅に取り込むことが流行してきています。

 

とはいえ現時点で建売物件のほとんどは洋室の方が割合が多く、なかなか和室を求めても見つからないのが現状です。

 

そのため注文住宅によって和室がある住宅を叶える人が増えてきています。

 

ではなぜ改めて和室に目が向けられているのでしょうか。

 

単純に洋室ばかりの空間に飽きてきたであるとか、小さい頃の和室が恋しくなったなどのものもありますが、新型コロナウィルスの影響も少なからずあり、在宅ワークなどが増えたことで住宅に限らず家具なども「アース調」といって緑や茶のように自然をイメージするものが売れるようになってきています。

 

しかも和室という空間は実際に自然のものである木材や畳などを使用するのでプラスアルファの効果もあるのです。

 

というのも畳などは湿気の多い時には湿気を吸収し、湿度が低い時にはそれを放出する特性があるので、湿度の高い日本という環境では実に適したものであることがわかります。

 

しかし和住宅はその建材などの観点からも洋住宅に比べて気密性や防音性、断熱性なども欠けるところがあったりするので、全ての空間を和で統合する必要はありませんが、一室だけでも和の空間があるとちょっとした時間に癒しを求めて過ごすこともできるという点で、よりこだわりのある住宅になるかと思います。

 

ただ、全てのハウスメーカーが注文住宅の発注時にこれらの問題を難なくクリアできるとは限らず、予算の関係から始まり、それらの住宅建材があるのか、そして実績はあるのかなどを見たり聞いたりするとより良いと思います。

 

まずはインターネットなどで過去の施工例などがあれば見てみるなどして数社に絞り、そこからそれぞれに見積もりをもらった上で理想の金額、雰囲気に合うものを提示してくれるハウスメーカーでの決定をする方が良いので、家の雰囲気がある程度具体的にイメージできたら是非調べてみることにしましょう🙆🏼‍♂️