#経済ニュースをガブリ

宅建士、賃貸不動産経営管理士、FP2級、AFPとして活動するの私ガブリが経済ニュースや日常を綴っていきます🖋

よく聞く新築ワンルームは本当に買ったらダメ?

どうもガブリです。

 

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不動産を購入するにあたって、マイホームや投資用においても新築か中古かみたいな論争はたくさんありますが、中古の方が良いとする意見が多いように感じます。

 

とはいえ、世の中の中古物件もはじめは新築なわけで、新築を全く許容しないというのは物件を選ぶ上で時に難しいかもしれません。

 

そこで今日は、既に新築を購入して運用しているもののうまく運用できていないという人も含めて、特に投資用において需要の高い新築ワンルームマンションについて書いていきたいと思います🖋

 

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投資用による新築物件の難しさといえば、その物件において誰も未だ運用結果を出していないということにもあり、中古物件であれば多少は過去の入居率などを調べることもできるかもしれませんが、新築では自分がその需要にアンテナを張り、結果を出していかなければなりません。

 

その立地などが後に大きな需要を呼び込むとする場合には新築時点で手に入れていることにはメリットが出てきたりするわけですが、では具体的にどのようなことを気にすれば良いのでしょうか。

 

まず新築を購入するケースとして、自ら立地を選定し購入する場合と、業者から新しく建てたということで営業を受ける場合とがありますが、業者からの提案の場合、それが運用として適切かを見極めなければなりません。

 

特に不動産の場合、供給者である不動産業者と消費者である購入希望者とで情報の乖離があって、請求しないと事前に出てこない書類などがあります。

 

株式の場合などは上場しているものであれば決算など常に確認することができるわけですが、不動産の場合は運用成績などを開示する義務もないので自身で判断しなければなりません。

 

もちろん100%安心して購入することは難しいですが、自分の目安となるポイントを見つけ、それをクリアすることは大事です。

 

さらに不動産を購入する際には金融機関からの融資を利用する場合がほとんどですが、金融機関によって物件価格の90%までしか融資しないというところもあれば、物件価格の100%、または初期費用分まで融資によって貸してくれるところなどもあります。

 

この借りる金額によって毎月の返済額が決定するので、長期投資となる不動産の運用ではこの資金計画をきっちり立てることが大切です。

 

特に業者からの提案によって勧められている場合、その業者が金融機関を紹介してくれることになりますが、その場合はその業者が付き合いのある金融機関しか紹介できないという場合もあり、融資条件が限定的になりがちです。

 

融資条件は金融機関によって違うからこそ、自身でそれらも調べることができるとより良いでしょう。

 

それらがOKということであればその後購入に至ることになると思いますが、購入してからも管理などしっかりしてもらう必要があり、購入前であれば、購入した後にその物件をどの会社が管理するのか事前に聞いて知っておくとなお良いでしょう。

 

これら全てに気を配ることでなるべく適正価格で物件を購入できるのと、購入後も空室リスクなどをなるべく避けることができ、適切な運用が可能になってくるかと思います。

 

不動産投資は「価格が高いから」とか「難しそうだから」となんとなく敬遠しがちな人も多いですが、考えなければならないポイントをフォーカスすればその他の投資と同様に成功のチャンスは大いにあります。

 

まずは調べてみることから始めてみましょう🙆🏼‍♂️