ベトナムへの投資が注目されている。
どうもガブリです。
新型コロナウィルスによって良くも悪くも大きな影響を受けている経済市場ですが、それを機に今後の自分の生活のためのお金や将来についてもお金のことなど気にするようになった人は多いはずです。
米国でもこの1〜2年でマイホームを売却しなければならない人などが増加し、住む場所すら失ってしまう怖さはこれからまだ世界的にもすぐには止まらない事象かと思います。
そしてそんな中、世界的な視野で見たときにベトナムが注目されているというのです。
ベトナムといえば何を思い浮かべるでしょうか。
食べ物だったら「フォー」とか「生春巻き」なんかがありますが、これといって米国などのように大きな経済規模を持っているイメージはないかもしれません。
そこで今日はベトナムへの投資が注目を受けている理由などについて書いていきたいと思います🖋
ベトナムが投資対象として注目されている理由は、やはり成長率の高さです。
例えば世界銀行が発表するGDP成長率を見てみると、2019年の先進国の成長率が1.6%であるのに対し、ベトナムの成長率は7.0%という数字を叩き出しており、新型コロナウィルスの感染拡大で経済が落ち込む中でも他国がマイナスの経済成長率となってしまっている中、ベトナムではそれでも2.9%のプラス成長という状況です。
そんなベトナムとはどんな国なのでしょうか。
国土は約33万平方キロメートルであり、日本の約38万平方キロメートルと比べると人口比率等考えても日本と似たようなサイズ感。
日本の南の方に位置するタイやフィリピン、シンガポールなどが加盟しているアジアン諸国としてはその中央に位置するがゆえに貿易の拠点になりやすく、地理的にも有利な地域となっています。
さらに教育水準も高く、科学や数学などの理系人口が多いようです。
元々は農耕民族であり、勤勉であるという国民性なんかが日本にも似ているところがあって、日本とベトナムは仲が良く、日本の大企業の多くがベトナムに進出しています。
このようなお国柄を持つベトナムですが、成長率の高さを見てみると、自由貿易の発展が大きく貢献しています。
ベトナムは社会主義国なのですが、数多くの自由貿易協定を発効して海外からの資本も積極的に受け入れつつ、外資企業の製造なども積極的に行なっていくことでその技術の進歩などが経済成長率につながっています。
割と中国と似たような発展をしているようにも見えますね。
そして今後の成長率にも期待感が高くて、現在1億人を下回る人口のベトナムですが、数年〜数十年後には1億人を超え、さらに人口は増加していくと考えられています。
より日本に近づく感じがしますが、日本よりもまだまだ成長性を持っていて、人口あたりの中間層の所得水準は日本の方が高く、成長の可能性を考えるとベトナムは成長率が高いことがわかります。
ベトナム株が自身の取引に使う証券会社で取り扱いがあるかは要確認ですが、もしこれから証券口座を開設するのでしたら、SBI証券など大手証券会社の口座を開設すれば間違いないかと思います。
ただ、まだベトナム株は先進国のものよりも流動性が低いので、頻繁に売買することは難しく、中長期的に保有する資産として検討しながらどれだけ保有するのが自身のポートフォリオにとって良いのか考えながら投資するようにしましょう🙆🏼♂️